【不倫体験談】(30代女性)離婚をキッカケに始まった既婚男性との不倫関係

順調に交際が進む
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離婚をキッカケに距離が近づく

相手とは大学1年生のときにバイト先で知り合いました。出会ってすぐ彼から告白されたのですが、当時私には他に付き合っている彼がいて、付き合うことにはならなかったのですが、ずっと好意をよせてくれていることに嬉しさを感じていました。

たまにご飯をたべたりする仲でしたが、社会人になって彼は早々に職場の同期と結婚。それでも彼はたまに私に連絡をくれて、まだ憧れていることを伝えてくれていました。

私も数年後に結婚して、お互い既婚者になったことでなかなか会う機会がなかったのですが、私が離婚をしたことを彼に伝えると、彼から「会いたい」と言われて久しぶりに再会。

離婚時の苦しさと寂しさを、旧知の仲である彼の優しさで紛らわすかのように、また「してはいけない恋」に燃え上がってしまい、不倫の関係になってしまいました。

遠距離でありながら関係は継続

DMでやりとりする

彼は関東、こちらは関西でしたが、出張とからめて会いに来てくれたり、私が行ったりしました。

電話は毎晩仕事終わりにかけあいました。彼の妻は仕事をしておらず、毎日家にいるとのことだったので、「自立していない」彼の妻よりも自分のほうが優位にいる気持ちでした。

ただ休日になるととたんに連絡が減ったり、でかけていた話を聞くと嫉妬に狂ってしまい、一人で何をしていても気分が落ち込んだりしていたと思います。

そういう自分が嫌で、この関係は不毛で意味がないと何度も思い返しては「別れよう」と言おうと思いました。しかしまた一人になって寂しい気持ちになるのはわかっていたし、何より彼にひかれていました。

いつか別れてくれるかもしれないと最初は思っていましたが、彼の仕事の立場や彼の振る舞いから「それはないんだろうな」と感じ取っていました。

反対に彼もとても嫉妬深く、離れているのに束縛をするようになりました。飲みに行くときは「誰とどこにいくのか」を言わなければならず、23時を過ぎると怒るようになりました。

私から彼を縛ることは不可能で、彼が妻とどうしようと不満をいうことはあっても制限することはできなかったのに、私には制限をかけることに徐々に息苦しさを感じはじめました。

不倫関係の自覚が深まるたびに別れたい気持ちに

未来が不安になる

友達にも相談して、はやくこの状況を脱しないと大切な時間だけが無駄になると言われ、少しずつ離れる努力をしました。

他の男性と飲みに行ったりして出会いを増やしていくと、彼が思っていたほどいい男ではないのではないか、他にも素敵な人がいると気づくことができました。

次の恋に進むにはちゃんと彼に話さなければいけないと思い、電話をして別れることにしました。

彼は納得していませんでしたが、だからといってどうすることもできないとわかっていたようです。
トータル4年くらいの期間でしたが、今思うと彼の妻にも申し訳ない気持ちでいっぱいで、するべきではなかったと思っています。

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