【30代女性のマッチングアプリ体験談】唐辛子がもたらしてくれた‥

The following two tabs change content below.

信じるから開ける!恋愛占い

迷える恋愛のお手伝い!占いや恋愛に役立つ情報をすべて無料でお届けします!

気さくで少し余裕がある男性に見えました‥

婚活アプリで出会ったコウジさん(仮名)は隣の県に住む男性で、バツイチでした。

初めて会ったのはお互いが住む場所の真ん中あたりのカフェでした。そのカフェはクレープの種類が豊富で、「あれもいいな、これもいいな」と目移りしてどれを頼むか決めきれない私に、「じゃあ全部注文して食べちゃいましょうか!」と冗談を言ってくれるような、気さくで少し余裕がある男性に見えました。

お互いバツイチで、前の相手との消化しきれない感情を持ったまま結婚生活を終えたという共通点があり、共感出来る部分も多かったのでその日のおしゃべりは盛り上がりました。

カフェを出て解散となり彼は車で帰っていきました。私は少しスマホチェックをしたくて駐車場にそのままいたのですが、10分位後に帰ったはずの彼の車が戻ってきて「連絡先交換しませんか?」と。連絡先を交換して、彼はまた帰って行きましたが「なんでわざわざ、私がいないかもしれないのに戻ってきたんだろう」と思ったんですよね。

好意があるんだなと、その後のメッセージのやりとりからもわかるほど私に好印象を持ってくれていたようです。私からの印象は真面目な人だなぁというまだ好意まではいかないところでした。

ヒーヒー言っちゃって

2回目の約束は私の住む町の近くへ来てくれました。少し散歩して夜はイタリアンへ。今回も話は弾んでいたものの、彼はきっとあがってしまったんでしょうね。汗をかいていたり飲み込んだサラダでむせてしまったり、緊張が伝わってきます。それから彼は、パスタの唐辛子を一本まるごと口の中へ入れてしまったのです。とっさのことで声を掛ける間もなく、唐辛子を噛んでしまった辛さからヒーヒー言っちゃって汗は流れるしうっすら涙を浮かべて水を流し込んでいました。

私はその時、お水を差し出しておしぼりを渡して見守っていたのですが、なんだか気持ちが冷めてしまったんです。

「噛んじゃったんですかー!めっちゃ辛いじゃないですかー!」って笑っていう事も出来たはずなのに、ただ見ていたのは2人の気持ちの温度差が明らかになってしまったからでした。

 

コウジさんは私ともっと仲良くなりたいと思ってくれたんだと思います。だから緊張もするし「よそいき」の自分が出ちゃったのかなと思います。ちょって舞い上がってしまってパスタの中の唐辛子一本が目に入らなかったんだと思います。そして私も、ツッコむことが出来ずに毒舌な面を出せなかったんです。会うのまだ2回目なんだからそれが全てじゃないよってわかるんですが、かっこつけないで済む相手、思ったことをそのまま言える私でいるのがとても大切だなって思った出来事でした。

【マッチングアプリ攻略のアドバイス】

初対面やそれに近い相手との出会いはどうしてもガードが固くなってしまうと思いますが、気を遣い過ぎずそのまんまの自分でいるからこそ魅力も伝わると思いました。自分のガードを解いて心を開いていきたいと感じました。