復縁の冷却期間はどれぐらい?どう過ごすのが適切なのか。

復縁の冷却期間ってどれぐらい?距離を置いてる時に連絡しても大丈夫?
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アイコ

恋愛マスター。複雑な恋愛、復縁、片思いなど、有名なメディアで様々な恋愛相談に乗ってきた経験を持つ。

「元彼のことがどうしても忘れられない…」
そんな悩みを持つ女性は、元彼との「復縁」を願っていることが多いです。元彼と過ごした楽しい日々を思い出せば思い出すほど、彼への想いは募っていくばかり。

でも、「復縁したい!」という気持ちが強すぎて、猛アタックをしてしまっては逆効果なんです。復縁を成功させるには「冷却期間」を作ることも大切。

「ぼーっとしてる間に新しい彼女ができちゃったらどうするの!?」
そんな気持ちを抱えているあなたに、「冷却期間の重要性」と「復縁に繋がる冷却期間」についてアドバイスをしましょう。

もう一度元彼と「恋人同士に戻りたい」という女性は必見です。

復縁したい!冷却期間ってなに?

元彼と復縁したい!冷却期間ってなに?

「冷却期間って言われても、なんなのかいまいちよく分からない」
そんなあなたは、まず冷却期間とは何かをしっかり理解しておきましょう。ただ待つだけが冷却期間ではないのです。復縁するためには大きな「意味」があることなので、しっかり頭に入れておきましょう。

相手と距離を置く期間

「冷却期間」とは、元彼との距離を置く期間のことです。

あなたと元彼の関係をいったん白紙に戻す、というイメージでしょうか。恋愛関係から友達関係に戻るのとは違いますから、一切の連絡を絶つ期間ということになります。

冷却期間は、
・元彼はあなたの存在がない時間を過ごすこと
・あなたは元彼のいない時間を過ごすこと
この2つです。

自分では距離を取っているつもりだったとしても、少しでも連絡を取っている間は、正しい「冷却期間」とは呼べないことを覚えておきましょう。

復縁の冷却期間はどれぐらいが適切?

冷却期間はどれぐらいが適切?

冷却期間の長さは、その彼氏とどんな別れ方をしたかによって違ってきます。最低でも1ヶ月の期間が必要ですが、別れ方が悲惨になればなるほど、もっと長い期間が必要。適切な期間は下記の通りです。

・お互いすんなり別れを受け入れた場合 1ヶ月以上
・あなたが一度は別れを拒んだが話し合いで解決した場合 3ヶ月以上
・かなりモメてしまい、別れたあとも「戻りたい」という態度を示した場合 半年以上

特にモメごともなくすんなりと別れた場合は、頭を冷やす時間は少なくて済みます。しかし、モメにモメてしまった場合は、元彼はあなたに対して「うんざり」しているかも知れません。

その場合は「頭を冷やす時間」と「あなたの必要性に気がつく時間」が必要になるので、数ヶ月の冷却期間では復縁は難しいと言えます。

冷却期間前にヨリを戻したいアピールをしてしまうと、冷却期間が伸びることになってしまうので注意しましょう。

復縁は冷却期間があるのとないので率が違う?

あなたと元彼が「全く会わない」期間を作ることで、復縁できる確率は変わるのでしょうか?

答えは「変わる」ということになります。

もしあなたとの関係になにも問題がなければ、別れることはなくお付き合いは続いていたはずです。しかし、別れてしまったということは、何かしらの問題が2人の中にあったということ。

その問題を冷静になってもう一度よく見つめ直すには、
「お互い離れる時間」
がどうしても必要なのです。

顔を見たり連絡を取ってしまうと、感情に動かされて冷静な判断ができなくなってしまいます。「嫌だったこと」「不満だったこと」が払拭されないままなので、復縁を迫っても相手は答えてくれないことが多いです。仮に冷却期間がなく復縁したとしても、また同じようなことで別れてしまうこともあるでしょう。

男性は冷静な時間を作ると、
「なぜあんなことで別れてしまったのだろう?」
「彼女はとてもいい人だった」
「やっぱり彼女が必要」
という気持ちをまた思い出す可能性が高いです。

「◯◯さんとケンカして気まずかったけど、しばらく会わなかったら気にならなくなった」
このような経験はありませんか?この場合も、毎日一緒に過ごしている相手だったら、顔をみる度にイライラしてしまい、すぐに修復は不可能だったでしょう。

恋愛にも同じことが言えます。

復縁の冷却期間はどんなふうに過ごしたら良い?

冷却期間はどんなふうに過ごしたら復縁できる?

必要とは分かっていても、元彼の顔を見たくなりますし、寂しくて何をしたら良いかが分からなくなってしまいますよね。でも、せっかく冷却期間を作ると決めたのなら、復縁に繋がるような過ごし方をした方がいいと思いませんか?ポイントは2つあります。

1.一人の時間を楽しむ

恋も仕事もうまくいっている人は、一人の時間の過ごし方が上手な人が多いのです。

「彼氏との時間」と「自分の時間」をバランス良く取ることで、恋人との時間をより大切に思う気持ちが生まれてきます。

ヨリを戻したいと思っているうちは、どうしても彼氏中心の生活になってしまいがちです。冷却期間後も彼に依存しないでいい関係を築くために、今のうちに自分の時間を楽しめるようにしておきましょう。

2.外見も内面も「変わろう」と努力する

2.外見も内面も「変わろう」と努力する

冷却期間を終えて元彼と再会した時、「久しぶり」という感覚にプラスして、「変わったね」と思わせることが復縁率を上げるポイントです。

「こんなにいい女性だったっけ?」と思わせらせるよう、内面も外見も磨いておきましょう。

期間中にしてはいけないこと

期間中にしてはいけないこと

冷却期間中にしてはいけないこと、それは電話やメールなどで元彼と連絡を取ることです。「会わなけれないいかな?」と考えている人もいますが、直接会わなくてもあなたとコンタクトを取ってしまえば冷却期間にはなりません。

お互いSNSをやっている場合、投稿を見るのは良いですが、コメントやいいねをするのは控えましょう。一度完全に「縁を切る」ぐらいのつもりでやらないと、冷却期間の効果を得ることは難しいです。

冷却期間が終わったらどのようにアピールすればいい?

冷却期間が終わったらどのようにアピールすればいい?

復縁したい人にとっては辛い冷却期間。やっと解禁された!という嬉しさから、猛アピールをしてしまいそうになりますが、ここでもポイントを押さえた行動を心がけましょう。アピールの仕方によっては、せっかくの冷却期間が台無しに、なんてことも。

冷却期間後、元彼と連絡を取る時は下記の内容に注意してみて下さい。

・いきなり「会いたい」と言わない
・徐々に関係を深めていく
・メールを送り過ぎない
・常に相手の反応をうかがう

ポイントは、徐々に相手との距離を近くしていくことです。「久しぶり!元気だった?」というような当たり障りのない内容から連絡を取り始めていきましょう。できれば向こうから「会いたい」というオーラが感じられるまでは、自分から誘わない方が良いです。

また、メールの頻度も相手に合わせるようにします。あなたからメールを送り過ぎてしまうと、「未練タラタラ」ということが伝わってしまい、元彼も引いてしまうかも知れません。

冷却期間があったとは言え、油断は禁物です。ゆっくりと信頼関係を築くようにすると、元彼との復縁も成功しやすくなります。

まとめ

まとめ

想いが残る相手に対して冷却期間を作ることは、想像しているよりもツライものです。しかし、復縁に繋げたいと思うのなら、寂しい気持ちを我慢して一切の連絡を絶つことが大切になります。

ズルズルと微妙な関係を続けていくと、復縁が難しくなるどころかセフレになってしまう可能性も否定できません。元彼にとっても冷却期間は必要なものなので、再び恋人になれる可能性を信じて冷却期間を過ごしていきましょう。