【不倫体験談】(30代女性)居酒屋に居合わせた年上既婚者との不倫関係の話

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職場の同僚と気晴らしの飲み会を開く

転職して一年が経ったものの、職場での人間関係がうまくいかずに毎日憂鬱な気持ちで過ごしていました。

コロナが流行していた頃で、気晴らしに友人に会ったり出かけたりすることもままならず、家と職場を往復するだけの日々でした。

そんな私を心配して、同僚の一人が行きつけの居酒屋に連れて行ってくれました。

隣のテーブルでは男性が飲んでいて、彼も常連で同僚とも顔見知りであったため、席を移動して一緒に飲みました。

店に居合わせた50代既婚男性と不倫関係に

元カノと飲む


50代で私よりだいぶ年上だったのですが、話が面白く仕事のストレスを忘れるほど盛り上がりました。当時は夜8時までの時短営業中でまもなく解散となったため、帰りに連絡先を交換しました。

既婚者ということを聞いていたため、私の中ではどうなるつもりもなかったのですが、翌日から毎日連絡をとるようになり、ある日二人で食事に行った後、単身赴任している彼のマンションで一夜を過ごしました。

落ち込んでいた私の話をたくさん聞いてくれたからその日限りでも仕方ないと思っていましたが、その後も自然に関係が続き、いつの間にか半同棲という形になりました。

不倫は重たくて汚れているものだと想像していましたが、彼とは一度も喧嘩することなく、むしろ単身赴任の間だけの期間限定という互いの意識が、相手を大切にすることや敬うことに繋がったような気がします。

これは今までの恋愛では得られなかったものです。それでもやはりいつか彼がいなくなってしまうという寂しさをずっと感じていたのだと思います。

また、二人の関係だけで見ればすごく素敵なのにそれを公にできないこと、周りの友人がどんどん結婚していくこと、そして彼と奥さんが現在どういう状態であろうとも後ろめたさがあること、そういったことが心の隅にずっと引っかかっていたのかもしれません。

まるで外部から力が働いたように彼の異動が決まり、遠くへ行くことになってしまいました。

突然置き去りにされたような感覚になり、このまま彼との関係がなくなってしまうのではないかと寂しくなったり、でもいつかはやめなければいけないと考えていたからこれで良かったんだと納得しようとしたり、色々な考えや思いが何度も行ったり来たりしました。

関係はいまだに良好

久しぶりにメールを送ってみた

現実は、引っ越した後も彼は今までどおりに連絡をくれて、私を励ましてくれます。それが良いことか悪いことかはさておき、遊びにおいでとも言ってくれます。

結局、彼との関係が今の私の支えになっているため、私は別れるという決断はしないことにしました。きっと、また会うと思います。

でも不倫という関係から公で付き合える違う形での関係になろうと思っています。このことを不倫経験のある友人に相談した時に、そんなに相性がいいということは彼はソウルメイトなんじゃない?と言われました。

でも一緒になることはできない相手だとも。一緒になることは叶わないことを受け入れた上で、私は彼の存在を大切にしていこうと思っています。

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