信じるから開ける！恋愛占い
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地元での同窓会を企画したことが事の発端
私は生まれ育った某地元都市で会社経営をしており、現在は妻と高校生になる男の子が一人いる三人暮らしです。
中学生時代の同級生で地元に残っているのは私を含め男子数名だけ。ほとんどの同級生は県外（東京）で暮らしています。
地元に残る中学時代の友人達とは年に数回飲み会をするのですが、そこでいつも出てくる話題は「同窓会やりたいねぇ」という話。
ただ、お酒の席での話なので、いつも具体的な話に進展する事は無く、その話は立ち消えになっていました。
そんなある日、私はふと「本気で同窓会開催に向けて動いてみようかな？」と思い立ったのです。
当時、仕事が順調で気持ちに余裕があった私は、「地元でいつも一緒に飲む同級生達を楽しませたい」というサービス精神が芽生えたのです。
もちろん「昔好きだったコに逢いたい」という下心が無かった訳ではありませんが。
卒業名簿をもとに同級生の実家への電話や手紙を出し、情報をつなぎあわせ、結果男女あわせて３０名ほどの同級生が集まりました。
当時好きだった子は参加せず…しかし
残念ながら当時好きだったコは参加していませんでしたが、同窓会自体は大盛り上がりの大成功で終わりました。
そして、その同窓会の参加者の中に不倫相手となった彼女がいました。
正直、私は学生時代の彼女が苦手でした。
当時の彼女は気が強く奔放で、真面目だった私とはソリが合わず、互いに敬遠していたように思います。
ですが、久しぶりに話した彼女は全くの別人のようでした。
彼女は物腰が柔らかく、清楚な雰囲気を漂わせながら、親しげに私に話しかけてくれました。
私が忘れていたような想い出まで懐かしそうに話す彼女の表情はとても魅力的で、私はどんどんと彼女の笑顔に惹き込まれていきました。
都内の大手企業で働く彼女は、独身で一人暮らし。海外旅行を楽しんだり、自分のライフスタイルを満喫しているようでした。
関係は年に数回、今でも続く間柄に
同窓会翌日の朝、彼女からＬｉｎｅが届きました。幹事だった私への労いと、同窓会で撮影した写真でした。
その日以来、彼女とは時々Ｌｉｎｅをする関係になりました。
同窓会から数か月後、私は打ち合わせで東京に出張する機会がありました。
さすがに二人きりで会うのはマズいかとも思っていたのですが、食事ぐらい良いかなと思い、とりあえずＬｉｎｅで宿泊するホテルを知らせておきました。
彼女はわざわざスケジュールを空けて逢いに来てくれました。
二人で食事をし、お酒を飲み、当たり前のように私のホテルの部屋に入りました。
昔から知っている友達と一緒にベッドの中にいる状況に、ずっと不思議な感覚が続きました。
彼女も同じ感覚を持っていたようです。
彼女との関係は年に数回ですが、今も続いています。
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