【不倫体験談】(30代男性)仲の良い友人の奥さん

友人の奥さん
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私が27歳の時の話です。

私の住んでいるところはとある地方の山間部で、のんびりとした田舎でした。

田舎の山間部が住まい

近くに県内でも有数の山があり、多くの登山客が訪れます。

田舎で登山客に人気の山があるので、警察は駐在所を置き、家族持ちの警察官が3年交代で勤務しています。

私が27歳になる年に、駐在所の人事異動があり、A君夫妻が赴任してきました。

警察官のA君、は私より二つ年上で、私たちは初めて会った時から意気投合し、すぐに仲良くなりました。

お互いの家を行き来するようになり、その時に出会ったのが、当時の彼の妻で、後に私の妻になる女性でした。

彼女は彼と離婚した後、私と再婚したのです。

彼女の第一印象は、大人しくて、感じのいい人というもので、特別なものは感じませんでした。

それまで付き合った人が、明るく活発な人ばかりだったし、そもそも仲の良い人の妻でしたから、全く眼中にありませんでした。

田舎なので、地域の活動が活発でした。

私はもちろん、A君や奥さんも積極的に地域の活動に参加していました。

子どもがいないので、家庭を気にせず参加できていたようです。

祭やレクレーションがたくさんあり、その後は決まって、飲み会が開かれていました。

初めは参加歴に応じて席が決まっているのですが、その内、席順は崩れ、各々、仲の良い人を見付け、楽しく飲むのがいつもの流れでした。

ある日、いつものように飲んでいると、気付けば隣に彼女がいました。

初めて、きちんと話したのですが、聞き上手な上に、話題も豊富で、私と価値観がとても似ているので、とても楽しい時間となりました。

地元の飲み会

その後も度々飲み会で一緒になり、話している内に、私は少しずつ彼女に惹かれていきました。

私はとても悩みました。

彼女は仲の良いA君の妻です。

まず、上手くいくはずないですし、仮に上手くいっても、多くの物を失ってしまいます。

しかし、私の葛藤をよそに、私と彼女はどんどん仲良くなっていきました。

その中で、A君には長年の浮気相手がいて、彼女はその事で深く悩んでいることを知りました。

そして、彼女も私のことを好きでいてくれていて、私の気持ち次第では、離婚も考えているようでした。

そのような状況の中、私と彼女は一線を越えてしまいました。

しかし、私はすでに覚悟を決めていました。

私は彼女に交際を申し込み、A君と話し合うことにしました。

事前にA君の浮気の証拠を彼女が集めており、お互いのために円満に離婚して欲しいと伝えました。

浮気の証拠

A君も彼女との復縁は困難と分かっていたのか、それほど揉めずに解決しました。

ただ、駐在所の任期が終わるまで、離婚は待って欲しいと言われ、私達も同意しました。

彼女が友人と離婚した

離婚成立後、私は転職し、地元を離れて彼女と結婚しました。

現在は2人の男の子を育てています。

円満な家庭

狭い田舎でのことですし、私だけでなく、家族への影響を考えると自分の気持ちを貫くことは難しいことです。

また、仲の良かったとA君との関係を考えると、後ろめたい気持ちになってしまいました。

しかし、彼女への気持ちがどんどん大きくなっていき、理屈や理性で抑えきれなくなり、気持ちを優先してしまいました。

またA君の浮気の事実も、私を後押ししてくれました。

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