遠距離恋愛で結婚のコツ4選。本物の愛に出会うためには?

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ミナミ

電話占い会社に勤務。占い師と共に多くの恋愛の悩みに触れる。全ての人が恋愛で幸せになってもらうのが願い。

多くの人が経験する遠距離恋愛。

遠く離れてキョリが空いてしまうことでたくさんの問題を抱えることになりますよね。それは寂しくて、とても辛いもの。

筆者も友人に遠距離恋愛からの結婚を果たしたカップルがいたり、両親も遠距離恋愛からの結婚だったりと、何かと遠距離恋愛に縁のある私ですので、遠距離恋愛から結婚まで持っていくコツを公開しちゃいます!

大好きな彼と遠距離恋愛、からの別れ・・・

私はいま遠距離恋愛をしてますが、実は過去にも別の方と遠距離恋愛をしていた経験があります。

当時は大学生の頃。

彼は同じ大学に通っている人でした。最初会った時は、特にパッとするタイプでもなく特に意識はしていませんでした。

急展開があったのは、学園祭の時。学部が同じだったので、必然的に同じイベントに関わることが多くなり、その後告白されて付き合うように。

私たちは相性が良かったのか、それから2年間以上付き合いました。

彼のことを大好きになり、この人と結婚するとまで思っていました。彼も同じようなことを口にしていたので、本当にそう思っていたのだと思います。

転機はそれから。

私は海外へ1年間留学することになったので、彼とは離れ離れになることに。

出発直前の空港までお見送りに来てくれ、寂しくて不安で仕方なかったですが、なんとか乗り越えていけるだろうと思っていました。

しかし、最初はまだ良かったものの、その後はすれ違いが目に見えて増えるように。

連絡の頻度が合わない。

相手の状況が全く見えないので疑心暗鬼に。

会おうと提案しても時間と旅費がないからとうまく噛み合わない。

結局私たちは、半年も経たずして別れることになりました。

遠距離恋愛を乗り越えて結婚できれば、本物の愛に出会える!?

遠距離の恋愛には文字どおり山のような問題が立ちはだかってきます。

好き好きという勢いだけでカンタンに乗り越えられる甘いものではありません。

ただし、乗り越えることができたということは、その人が”運命の人”と言えるのではないでしょうか?

遠距離恋愛で上手くいくと、結婚生活でも上手くいく可能性が非常に高いのです。

わたしの両親は8年間の遠距離恋愛を経て結婚しています。

他の人との人生は考えられない」と今でもキッパリと言いきれる関係です。

筆者も、今年で遠距離恋愛3年目。しかも、国際遠距離恋愛です。

苦労は多かったですが、自分でも失敗を経験してきたこともあり、バランスの取れた良い関係を築けています。

遠距離恋愛は、本物の愛に出会うためにはむしろ最高のプロセスです。

遠距離恋愛をしているたくさんのカップルが、苦労を乗り越え本物の愛を掴んでほしいな〜と願っています。

ここからは、具体的に遠距離恋愛が上手くいくための4つのコツをご紹介します!

遠距離恋愛で結婚のコツ1.お互いに成長できる関係をつくること

当たり前ですが、遠距離恋愛というのは離れている間、物理的に一人の時間が増えることになります。

これを「チャンス」と思うか、「寂しい」と思うかの差です。

彼にとって良い彼女である条件ってなんだと思いますか?

それは、”居心地の良い場所である”ということです。

これは遠距離恋愛になっても全く一緒。

彼のタイプにもよりますが、離れているからといってやたらと連絡をしたり、会いたい会いたいと言ってみたりすると、居心地は一気に”悪く”なります。

そうなると、彼の愛情はスーッと冷めていきます。

彼が、何かに向かって勉強や仕事に頑張っている期間なのであれば尚更です。

それをしないためには、お互いに成長できる関係をつくることです。

これは言い換えると「両者が自立すること」とも言えます。

久しぶりに会った時、彼女が”どこか素敵な女性”になっていたら、彼はキュンとするのです。

どっしりと構えてお互い一人の時間を尊重しましょう。

場合によっては、ある程度相手の遊びには目をつむる覚悟も必要かもしれません。

若い時に全く遊んでいなかった男子は、歳をとってから爆発してしまうというケースもよくあります。

若気の至りとはよくできた言葉で、人間は様々な経験を経て大人に成長していくものなのです。

居心地の良さを保ち、そして更に彼の成長にもつながるのであれば大目にみてあげる、仏のような心の広さも必要でしょう。

あなた自身も趣味に仕事に、なんでも良いので好きなことに没頭して自分を磨いていきましょう!成長のチャンスですからね!

遠距離恋愛で結婚のコツ2.会った時は”一人の時間”とのコントラストを最大限に!

コツ1で挙げたように相手の時間を尊重していれば、彼は一人の時間を充実させているかもしれません。

しかし、そこには必ず「ミゾ」が生まれます。

「どこか物足りない、癒しが欲しい」などの感情です。

そうすると、会った時が勝負になります。

その時間に、どれだけ「あ〜、いいな〜」と妄想させられるかどうかです。

つまり、”一人の時間”と、”あなたと一緒にいる時間”を無意識的に対比させて、どれだけそのギャップに幸せを感じさせるかが重要になります。

久しぶりに会った時、

何も気兼ねすることなく一緒に街に出かけられる人がいる。

これまで見たことのないようなオシャレをした姿を見せてくれる。

とびっきりの笑顔で一緒に過ごしてくれる。

こんな瞬間に彼はしばらく会っていない分、何百倍も幸せと感じるのです。

ただしこの時に気をつけたいのは、”引き算をしない”ということです。

久しぶりに会った時でも、一人の時間を奪ってしまってはいけません。

「彼と一緒にいてはダメ!」という意味では決してありませんが、あまりにベタベタして彼に自分を押し付けすぎてしまうと嫌がられることも多いです。

わがままを言えば、喧嘩にすらなります。

「こんなことなら離れていた時の方が良かった」

なんて映画のワンシーンにも出てきそうな状況ですね。せっかく会った時間が険悪ムードになるのはよくある失敗パターン。

”一人の時間”にプラスして、”あなたと一緒の時間の良さ”が加わるから良いのです。

逆に“一人の時間が奪われる”なんて思われたら遠距離恋愛は難しくなっていきます。

遠距離恋愛で結婚のコツ3.もし合わないのなら別れる勇気を持とう

上手く行くためのコツと言っておいて矛盾しますが(笑)、

これはけっこう重要な視点です。

遠距離恋愛は、本物の愛に出会うためための最高のプロセス」と書きましたが、これには二つ理由があります。

一つは、コツ1やコツ2で挙げたように遠距離恋愛ならではの良さが二人の関係をより良いものへと昇華させるからです。

そして二つ目は、”二人の本当の相性”や”人間としての未熟度”が浮き彫りになるからです。

遠距離恋愛になると、近くにいた時よりも多くの障害が出てくるので、二人の人間性が如実に表に出てきます。

いつまで経っても違和感がなくならない。

どちらかが「あ、この人とはもう合わないな」と思ってしまった時は潮時です。

遠距離恋愛をしてみて別れるということは、決して悪いことではありません。

私も経験者なのでもちろん振られた瞬間は死ぬほど辛いのですが、どうしても合わない部分があるのに、勢いで結婚して一生ごまかし続けることの方が悲しいことです。

もし合わないのならば、勇気を持って別れることも大切です。

むしろ、それがわかって良かったなと思う時がきっと来ます。

周りを見渡してみれば、世の中には他にもこれだけたくさんの人がいるのですから。

遠距離恋愛で結婚のコツ4.二人だけの暗黙のルールを作っていこう

最後にこれができるかどうかが、今後の遠距離恋愛が上手くいくかどうかのカギを握っていると言っても過言ではありません。

暗黙のルール”とは、あらゆることに関する二人だけの決まりごとのことです。

会う頻度はどうするのか。

交通費はどちらがどれくらい負担するのか。

連絡はどれくらい取りあうのか?

久しぶりのデートで行く場所はどっちが決めるのか

細かく挙げたらキリがありません。

価値観の違う二人が一緒になり、しかも距離も離れているわけですから食い違うことが発生して当然です。

これらの二人に関する無数の意思決定を円滑に決めていけるかどうかが肝になります。

お金が絡んだり、将来の大きな決断に関しては、直接話し合うことがあっても良いですが、それ以外の細かいルールをいちいち全て話し合ってなんかいられませんよね。それこそ”居心地の悪い”状態です。

暗黙のルールとは、お互いが気を使いあって自然に決まっていくものです。

価値観もさほど離れていない、そして、お互いが気を使い、ある部分では我慢しあえるだけの人間的な度量もある。

この状態であれば遠距離恋愛も上手くいきますし、結婚生活だって上手くいくことでしょう。

いかがでしたでしょうか?
あなたは二人だけの暗黙のルールを上手に作れていますか?
今後はぜひ以上4つのコツを意識して、遠距離恋愛からの幸せな結婚を成就させてくださいね!