老後に離婚した人たちに考えられる問題とは?熟年離婚の落とし穴

老後に離婚した人たちに考えられる問題とは?熟年離婚の落とし穴
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ミナミ

電話占い会社に勤務。占い師と共に多くの恋愛の悩みに触れる。全ての人が恋愛で幸せになってもらうのが願い。

「この人と死ぬまで一緒に暮らすなんて耐えられない!」
そう感じると熟年離婚を考えるでしょうが、場合によっては老後になって様々な問題にぶつかることもあります。

離婚すれば老後は安泰だと思っていたのに、離婚前より生活がキツイ。誰だってそんな状況にはなりたくありませんよね。

それを防ぐためにも、これからご紹介する「熟年離婚した人たちに考えられる老後の3つの問題」について、離婚前にしっかりと頭に入れておきましょう。

熟年離婚した人たちに考えられる老後の3つの問題

熟年離婚した人たちに考えられる老後の3つの問題

ソリの合わない相手や、浮気や不倫をされた相手と死ぬまで一緒にいるのは誰だって嫌です。そのため、離婚すれば老後は楽しい生活が待っていると考えますが、実は思わぬ落とし穴もあるので注意しましょう。老後に考えられる問題を3つピックアップしてみました。

経済的に不安定になる

夫が現役、もしくは再雇用で働いている場合は、離婚しなければ経済的に安定しています。しかし離婚すれば自分で働かなければなりませんから、経済的に不安定になる可能性があるのです。

もちろん全く働けないというわけではありません。パートやアルバイト、内職など、仕事内容さえ選ばなければ仕事先は比較的すぐに見つかるでしょう。

しかし問題は稼げる金額です。フルタイムで働いても、勤続年数が長く正社員だった夫の月収に比べれば少なくなってしまいます。たくさんもらえる月もあればそうでない月もあるでしょうから、経済的に不安定になることが考えられるでしょう。

老後の生活が困難になる

離婚した時に十分な金額の貯金があれば良いですが、ゼロに近い人は注意が必要と言えます。もし働けなくなった場合、年金や保険による収入もあるでしょうが、それだけではちょっと不安です。

事故を起こしてしまって急に現金が必要になることもあるでしょう。自分の親の介護費用を工面しなければならない可能性だって否定できません。

自分の子供など頼れる人がいれば良いですが、そうでなければ老後の生活が困難になる可能性もあります。

精神的に疲れる

離婚は誰もがすんなりとできるものではありません。お金のことでモメたり、周りの人から冷たい目で見られたりと、苦労することも多いのです。

話し合いで解決できれば良いですが、もし裁判になったらさらに大変なことに。離婚が成立しれも、精神的にグッタリ、なんて状態になる可能性もあるということです。

離婚話をして印鑑を押してもらって終了、ではないかもしれないというのを頭に入れておきましょう。

それでは次の章で、「離婚しても老後を快適に過ごす方法」をご紹介していきますので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。