公認不倫している夫婦なんているの?様々なケースが存在していた事実

公認不倫している夫婦なんているの?様々なケースが存在していた事実
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ミナミ

電話占い会社に勤務。占い師と共に多くの恋愛の悩みに触れる。全ての人が恋愛で幸せになってもらうのが願い。

妻子ある男性とお付き合い、または夫がいる女性とお付き合いすることを「不倫」と呼ぶことはみなさんご存知ですよね。

近頃は不倫をテーマにしたドラマが話題を呼んだり、ニュースで芸能人の不倫が取り上げられることも増えている気がします。

ところで、あなたは「公認不倫」というものを聞いたことがありますか?

不倫が発覚すると、不倫相手とお別れをするか、別居や離婚に至るケースがほとんどですが、時には「公認不倫」を続ける人たちもいるのです。

今回は「公認不倫」について詳しく説明をしていきましょう

そもそも「公認不倫」って一体なに?

「公認不倫」とはその名の通り、自分の妻や夫が不倫をしていることを公認しながら、夫婦生活を続けていくことです。

「妻が不倫していることは知っているけど離婚しない」
「夫が不倫しているけどそのまま夫婦生活は続けている」
ということですね。

不倫がバレてしまうと離婚の危機というイメージが強いですから、公認不倫なんてものがあることに違和感を感じる人が多いでしょう。

一体どういう場合に自分の結婚相手が不倫していることを認めて、そのままの生活を続けて行くことを決めるのでしょうか。

次の章で詳しく説明をしていきましょう。

公認不倫ケース1.セックスレスを解消するため

公認不倫ケース1.セックスレスを解消するため

結婚生活の中で「夜の営み」というのは、子供を産むためにも大切なものです。しかし、結婚生活が落ち着くと、夫や妻に異性としての魅力を感じなくなり、「セックスレス」になってしまうという悩みをよく聞きます。

パートナーに不満はないのですが、セックスだけがどうしてもできないとなった場合、それを解消するために不倫をするという人もいるのです。

子供を産むためのセックスはパートナーと、性欲を解消するためのセックスは不倫相手とバランスを取ります。

子供が欲しかったり、離婚はしたくないという場合、不倫相手と性欲を解消して問題が解決するのなら、それでいいという人は不倫を公認するのです。

公認不倫ケース2.パートナーのことが好きで仕方がない

公認不倫ケース2.パートナーのことが好きで仕方がない

例えば、夫の不倫が発覚したとします。夫は「妻も不倫相手も好きだから離婚はしたくない」と思っていて、あなたも夫のことが好きで不倫相手に取られたくないと思った場合、どのように対処をするでしょうか?

ほとんどの人は不倫を辞めるように夫にお願いをするでしょう。しかし、「不倫を辞めさせて離婚すると言われたらどうしよう」と考えると、我慢をして不倫を認める人もいるのです。

不倫相手と何をしているのか常に気にすることになるので、女性にとってはとてもツライはず。でも、それよりも「離婚したくない」という思いが強いと、公認不倫になることがあるようです。

公認不倫ケース3.子供のことを考えて離婚はしたくない

公認不倫ケース3.子供のことを考えて離婚はしたくない

不倫をしたパートナーに対して愛想を尽かしていても、子供のことを考えて離婚はしないという夫婦もいます。

離婚をすると、子供がまだ小さかった場合、「お前んちのお父さんとお母さんって離婚したの?」と言われてしまうかも知れません。また、両親が離れることで傷つくこともあるでしょう。

この場合、形だけでも「父親」または「母親」としていてくれればいい、となれば不倫を認めてそのまま夫婦生活を続けていくのです。

公認不倫ケース4.生活費さえ稼いでくれればそれでいい

公認不倫ケース4.生活費さえ稼いでくれればそれでいい

夫が不倫をしていた場合、離婚をすると女性は一人で生活費を稼がなければなりません。

子供がいる場合、シングルマザーとして生活をしていくのは簡単ではないですよね。ですから、「一人で働いて生活を養うのは嫌なので生活費さえくれればそれでいい」との考えに至ると、公認不倫になるケースもあるのです。

「お金さえくれればいい」というパターンなので、形だけの夫婦ということですね。

公認不倫ケース5.いざこざが面倒なのでそのまま

公認不倫ケース5.いざこざが面倒なのでそのまま

不倫が発覚すると、不倫相手と別れるのか、今後どうするのかという話し合いに発展します。しかし、不倫のいざこざというものは結構面倒なものなのです。

「あの家の旦那さん、不倫してるらしいよ」とご近所で噂になることもあるでしょうし、パートナーが必死に弁解する話を聞くのも嫌という人もいます。

不倫に関するいざこざが「面倒」と感じる人は、「勝手にやってくれ」というように、不倫していても知らないフリをすることもあります。

この場合は妻も夫も不倫している、というパターンもあるようです。「好きにさせるから私も好きにするね」ということでしょう。

公認不倫していて夫婦生活は続けられるのか

離婚や別居をせずにいるということは、お互い「夫婦のまま」ということになります。夫婦と言えば夜の営みだけでなく、助け合い、支え合いというのが理想の形ですが、そのような生活は続けられるのでしょうか。

やはり、不倫が発覚する前と同じような夫婦生活は「できない」という人がほとんどです。離婚はしていないとはいえ、不倫というのは相手の信頼を失います。戸籍上は夫婦でも、信頼関係がない2人というのは、「形だけの夫婦」でしかありませんよね。

・働いて生活費を稼ぐ
・家事や育児をこなす
・基本的には自宅で寝泊まりをする

など、最低限のことはしますが、夫婦間に恋愛感情のようなものはなく、空気のような存在とすら思っている人も少なくありません。

割り切った関係というのは、予想以上に冷え切ったものなのかも知れませんね。

なぜ、離婚せず公認不倫をし続けるの?

なぜ、離婚せず公認不倫をし続けるの?

幸せで変凡な結婚生活を送っている人たちにとっては、「公認不倫なんかしないで離婚した方がお互い幸せなのでは?」と感じるでしょう。

なぜ彼らは冷え切った夫婦仲なのに、離婚をせずに不倫を認めていくのでしょうか。

多くの人は、
・お金のため
・子供のため
と答えます。

先ほども説明をしましたが、離婚をして経済的に苦しい思いをするくらいなら、このまま形だけでも結婚を続けておいた方が良いと考えているのです。

また、子供に嫌な思いをさせるなら、このまま我慢しておいた方がいいと思うのは、やはり子供を思う親心からなのでしょうか。自分のことより子供を優先させるということですね。

いろいろな夫婦の形がありますが、「公認不倫」もその中の一つと言えるのかも知れません。

結婚してずっとパートナーだけを愛すのは難しい?

結婚したばかりの時は、「一生この人を愛し続ける!」と誰もが誓うでしょう。しかし、結婚生活とは50年、60年と長い期間続いていくもの。

これだけ長い間一緒にいれば、相手の嫌なところもたくさん見えてくるでしょうし、飽きてしまうことだってあるでしょう。

結婚してから一生、新婚生活のような「ラブラブ」な状態でいる夫婦は一握りしかいないのが現実ではないでしょうか。

そんな時、どんな方法でその「穴」を埋めていくのは人によって違います。仕事や趣味に没頭することで解消する人もいるでしょうし、同性の仲間と会うことでまかなう人もいるでしょう。

その中で選択したのが「不倫」だった場合、お互い認めながら夫婦生活を続ける、というケースが生まれてくるのかも知れませんね。

まとめ

まとめ

公認不倫がいいのか悪いのか、というのは、その本人にしか分からないものです。離婚するよりも安定した生活を送れるのなら、公認不倫を選んでもアリなのではと感じています。人生は一度しかありませんから、どの道を選ぶにしても「後悔」だけはしたくないものですね。