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クリスマスというと、なんとなく「恋人と過ごす日」というイメージが強いですよね。友達や家族と過ごすのももちろん思い出になりますが、できるなら好きな人と一緒に過ごしたいと思う人が多いはず。
しかし、お付き合いをしていながら、クリスマスの直前になって別れるカップルも多いのは事実。そのまま付き合っていれば素敵なクリスマスになったはずなのに、どうしてそのタイミングで別れることを選んでしまうのでしょうか。
今回は「クリスマス前に別れるカップルが多い理由」と「別れたあとはどうなるのか」について説明します。
第三者からしたら、「なにもクリスマス前に別れなくても、とりあえず一緒に過ごせばいいのに」と思うかも知れませんが、クリスマス前に別れることを選ぶ人には、ちゃんとした理由があるものなのです。その中から代表的なものを3つご紹介していきましょう。
クリスマス前にカップルが別れることが多い理由1.他に気になる人がいるから
もし彼氏または彼女以外に気になる人がいた場合、クリスマス前に別れてスッキリしておくという人は多いものです。クリスマスはやっぱり好きな人と楽しみたいものですから、他に気になる人がいるという時点で、今のパートナーとは心から楽しむことが難しいということ。
それなら気になっている人にアプローチして、その人と一緒に過ごしたいと考えるのが普通ですよね。
もちろん、彼氏と別れてすぐに気になる人と上手くいくとは限りません。告白してもフラれてしまうかも知れませんし、クリスマスには間に合わないかも知れません。そうなると、彼氏といた方が少なくとも寂しいクリスマスにはならないでしょう。
クリスマス前に別れると1人きりのクリスマスになってしまう可能性もありますが、それでも今の彼氏と過ごすよりはマシ、と考える人は、直前になって別れる選択をします。
クリスマス前にカップルが別れることが多い理由2.上手くいっていないので一緒にいてもつまらない
他に好きな人がいるわけではなくても、今の相手と一緒にいても楽しいクリスマスにならなさそうだな、と感じている人も、直前になって別れる決意をすることがあります。
「クリスマス=恋人と過ごす」というのが日本では主流ですが、近ごろは女子会で盛り上がるというのも一つの楽しみ方と考える人は多いです。男性だって友達と一緒に過ごせます。
せっかくのクリスマスなのに恋人とケンカをしたり、家でダラダラとコンビニのケーキを2人で食べるようなクリスマスなら、友達とわいわい騒いで過ごす方が楽しいと思いませんか?
クリスマス当日は恋人と会わないようにするという方法もありますが、そんな状態の人と、年末年始やバレンタインを幸せに過ごせるとは考えにくいですよね。おそらく、日頃から相手になんらかの不満があるということですから。
それならクリスマスという一大イベント前の時期を区切りにして、「別れる」という決断に至るのも不自然ではないでしょう。
クリスマス前にカップルが別れることが多い理由3.本気の恋愛をしたいから
相手のことは好きだし、他に好きな人がいるわけではない。でも、本気の恋愛かと聞かれたら疑問が残る。
こんな気持ちを抱えている人も少なくありません。付き合って半年ほどのカップルや、5~6年など付き合いが長いカップルの間によくある問題です。
今の相手との今後について冷静になって考えた時、「結婚したいと思える相手なのかどうか」という問題にぶつかります。男女ともにある程度の年齢になれば、付き合った先は結婚と考えるのが普通ですから、そこですんなり「結婚したい相手」だと思えなければ、本気の恋愛ではないのかも、と感じるわけです。
クリスマスというイベントは、「一緒に過ごす=これからもずっと一緒にいる」と考えても良いぐらい、カップルにとっては大きなもの。楽しい1日にするためにいろいろと計画をしますし、いつものデートよりは費用もかかるものです。
本気の恋愛じゃないかもという気持ちを持ちながら、クリスマスのための具体的な準備をするのは、やっぱり気分が乗らないですよね。そうなった時、本気の恋愛を探すために、クリスマスの前になって「別れる」という道を選ぶのです。
クリスマス前にカップルが別れるとどうなるか
1.新しい恋人を探す
クリスマス前にパートナーと別れると、すぐに新しい恋人を探す人がほとんどです。自分から別れる決断をした人も、残念ながらフラれてしまった人も、できれば異性と過ごしたいと考えるからでしょう。
他に気になる人がいて別れる道を選んだ人は、その人とお付き合いができるようにアピールを始めます。長期戦ではクリスマスに間に合わないかも知れないので、積極的にアタックをする人が多いです。フラれた側も同じく、急いで新しい恋人探しをします。
しかし、急ぎすぎたために失敗をしてしまう、つまり恋人ができなかったということもあるので注意が必要です。
お付き合いに発展するには適度な期間が必要ですから、急ぎ過ぎると「クリスマスだから付き合いたいだけなのかも」と相手に思われてしまうこともあります。
2.楽しく過ごせる相手を探す
クリスマスまでに日にちがない場合は、恋人と過ごすことを諦めて、とにかく楽しく過ごせる相手を探す人もいます。
友達や家族、親戚、楽しませてくれる異性など、種類はさまざま。特別なイベントの日を1人で過ごすというのは、思ったよりも寂しさが強いものですから、男女年齢問わず、一緒にいてくれれば誰でもいい、と考える人も少なくありません。
3.クリスマスに対して悲観的になる
フラれてしまった側や、自分で別れる決断をしたけれど、別の好きな人と上手くいかなかった場合は、クリスマスに対して悲観的になりやすいです。
友達と過ごすのもなんだか負けたみたいで悔しいと思うと、楽しそうに過ごしている人が羨ましく感じます。
クリスマス前に別れるとこうなってしまう可能性もある、または相手にこのような思いをさせてしまうこともあるのは忘れないでおきたいものです。
4.当日は寂しい1日になる可能性も
新しい恋人を作るつもり、友達と過ごすつもり、家族と過ごすつもり。このような理由で、クリスマス前にパートナーと別れると、最悪の場合は「1人で過ごすクリスマス」になってしまう可能性があることは忘れてはいけません。
クリスマスの直前に別れると、すでに他の人は予定が埋まってしまっていて、一緒に過ごしてくれる人が見つからないかも知れないからです。
フラれた側は仕方ないですが、自分から別れることを決めた人は、寂しいクリスマスになる覚悟を決めてから、パートナーと別れるようにした方が良いかも知れません。
イベント前は一つの区切りでもある(まとめ)
クリスマス前に限らずイベントの前というのは、「区切り」として考える人は多いものです。今のパートナーと上手くいっていなかった場合、何か大きなできごとがないと別れる決断ができないという人もいます。
相手が浮気をしていたり、いいなと思っている異性に告白をされたりといった「何か」があれば、その時点でキリを付けられますが、それがない時はイベント前に区切りをつけたくなるのです。
別れる選択をしたことでその年のクリスマスは寂しい思いをしてしまうかも知れませんが、来年も再来年も素敵なクリスマスにならないよりはマシかな、と考える人が多いのでしょうね。