【修羅場報告】アルマさん(32歳)「8年間の不倫の末に」

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恋愛・復縁・不倫などの実際の体験談をご紹介いたします。

修羅場をどの様に乗り切りましたか？

彼と不倫関係になる以前、私の両親が離婚してちょうど苗字が変わったくらいの頃でした。

咄嗟に以前の旧姓をいいました。

「は？いえ、違いますよ、私は××です。」 「いや、○○さんですよね？」 「いえ、違います。××ですが・・・間違ってませんか？これは私の携帯で、○○のではないです。」

一度、何か言い返そうとする声が聞こえましたが、それをかき消すように今度はこちらが一方的に話し返しました。

すると、「そうですか、わかりました」と電話は切れました。

その後、仕事終わりに不倫相手から電話があり、どうして奥さんから電話が掛ってきたかの経緯を聞きました。

特に、私はその事を怒る事もなく電話を切りました。

そして、その翌日にまた彼に私から電話をして「車の中にある私のＣＤ返してくれなくていいよ、じゃあね」と話して着信拒否しました。

彼は「え？なんで？どういうこと？」とかゴチャゴチャを話していましたが、もうその頃には気持ちもみじんもなかったので、すぐ切りました。

修羅場を経験して今改めて思う事、反省する事、自分の中で何か教訓になったことはありますか？また、同じ境遇の人に何かアドバイスをお願いいたします。

当時19歳とはいえ、周りの19歳よりはるかに精神的にあまりに幼稚でした。

私が不倫する以前、ＤＶ気味な父親が自宅で暴れて灯油をまいて殺そうとしてきたので母と、妹と夜逃げをしました。

そのまま自宅には戻らず、新しい所で住み初め、両親は離婚。

それと同時進行で、母が長年不倫していた事をしり、その不倫相手（既婚）が毎晩新しい家に来るようになりました。

そんな中でのはじめてのバイトで、はじめての不倫でした。

家庭環境のひずみで出来た、自分の歪んだ恋愛遍歴をその19歳の頃に感じました。

私はその後も、不倫をまた繰り返し、27歳までその苦悩は続きました。

飽き性で、すぐ好きになってまたすぐ別の人に目移りして、同時進行して古い方を捨てる。

さよならの告げ方も、メールで簡易に済ませる。

その反面、普通になりたいと思う気持ちが年々強くなっていきます。

普通に恋愛したい、普通の人と付き合いたい、デートして、「付き合ってください」とどちらから言ってはじまる恋愛をした事がなかった。

「子供もほしい」年々そんな苦悩が増して、とうとう27歳の頃に不倫していた相手に別れを告げました。

その直後、今の主人と出会い、流れるように結婚しました。修羅場を経験して反省した事など何もありません。罪悪感もありませんでした。

咄嗟に口から出るウソだけが自分を守る。悪い事をしている時は、どこまでも悪者でいなければ負けます。

少しでも相手に情を持つと正義に負けます。

ただその後何年も自分を苦しめる事にはなりました。人にも言えず、１人でひたすら抱え込み苦しみます。

別れた瞬間、全ての事から解放されます。毒が一気に抜けます。

もし、不倫をしていて苦しんでいる人がいるなら別れなければその苦しみは年々増して行そき精神を蝕むということをお伝えしたいです。