【不倫体験談】(30代女性)離婚してからも続いている不倫関係の話

The following two tabs change content below.

世間話をする程度の関係から徐々に関係は深まり…

私の職場に業者として出入りしていた彼。

ただの世間話をするだけなのに、どうしてこんなに惹き込まれるんだろうと思ったのがきっかけだったと思います。

のちに共通の趣味があることがわかり、より会話が弾むようになりました。彼に家族があることは知っていましたが、互いに限られた時間の中で会うようになり、そこから二人の距離は急速に近づきました。

会話を重ね、のちに身体を重ねていくうちに、私は彼の価値観に共感し、その生き方を尊敬し憧れ、彼にどんどん惹かれていきました。

出会ってからおよそ1年経ち、彼のほうから「彼女にならない?」と言ってもらえて非公認パートナーとなりました。

彼との不倫関係が始まり夫とは離婚へ

主人と離婚を決意

この当時、私には夫がいました。支配的な夫に私らしさを失っていたことが彼にはわかったようでした。耐えるか死ぬかの二択しかないと思い込んでいた私に、彼はその異常さを気づかせてくれました。

彼は「自分らしく生きろ」と繰り返しました。そこで私は初めて「離婚」という選択肢の存在を知り、自分らしく生きることの希望をもつことができたのです。

彼のアドバイスや精神的なサポートがあり、なんとかモラハラ夫とは離婚することができました。

この結婚の失敗に懲りて、私には再婚願望がありません。

しがらみや制約がなくなった私は、自分らしさを取り戻していきながら、思いのままに彼を愛せることに心地よさと幸せを感じました。

事情や都合があることも、一般には決して認められることのない「不倫」であることもわかっていましたが、お互いの存在・役割がお互いにとって不可欠であるという認識から、私には罪悪感がありませんでした。

彼は「同じ目線で物事を見せたい」と言い、私をいろんなところへ連れて行ってくれました。普段は見過ごしてしまうような景色、行ったことのないお店。

新しいことに挑戦することも、無条件で応援してくれました。やったことのなかったウインタースポーツや資格取得の勉強なども、彼のサポートでだんだんと形になったり結果を出せたりしたことがうれしかったです。

不倫だからこそ均衡が取れている関係

私は彼に出会って、初めてこんなに自分を理解して大切にしてもらえること・思いを受け止めてもらえることの喜びと幸せを知りました。

たとえ不倫であっても、こんなすてきな恋愛ができたことがうれしいです。

一緒にいられることは幸せだけど、結婚はしたくない。

お互いの生活があり、お互いがそれらを充実させるための存在であることが関係の均衡であり、生活を共にしたら今まで積み上げてきたものがすべて崩れてしまう気さえします。

もっと記事を読む⇒【不倫体験談】(30代女性)高校時代に付き合っていた元彼と不倫関係になった話