【不倫体験談】(20代女性)既婚と独身の価値観の違いで終わりを迎えてしまった不倫関係の話

ラブラブなカップル
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相手は既婚者で自分は独身

相手は、以前勤めていた会社の上司でした。

私は独身、相手は既婚者です。出会ってから2年半、それまでは普通の上司と部下ですが、あるプロジェクトから一緒に過ごす時間が多くなり仕事帰りに飲みに行くことが多くなりました。

それでも心許せる親友のような感情に近く、何もない日が続きました。

何度か一緒に出張にもいき、ホテルの部屋で飲んだこともありましたが何もありませんでした。変化したのは、相手が2ヶ月後に会社を辞める、最後に一緒に出張をした時のことでした。

いつものようにホテルの部屋で飲んでおり、その日も何事もなくある程度飲んだらお互いの部屋に戻るだろうと思ってたのですが、その日は朝まで同じ部屋で過ごしてしまいました。

「気の迷いだろう、酔った勢いだろう」と私は深く考えずになかったことにしようと思っていたのですが、その数日後食事にいき、「実は少し前から好きだった」と言われました。

相手が既婚者という点が気に掛かりつつも不倫関係に

W不倫

正直、嬉しかったが相手は結婚しており、どうしていいかわからなかったので、その後も会ったり泊まったりはしていました。

一緒に過ごす中で、私も上司や親友として、ではなく1人の男性として好きなんだ、と気づき、相手にもその気持ちを打ち明けました。

毎日は会えませんでしたが、仕事帰りに迎えに来てもらったついでにドライブをしたり、朝一緒に通勤したり、とても幸せな日々が続きました。

当時「奥さんとは別れる」という言葉を周りの不倫話を聞いても、「絶対に嘘だ」とバカにしていましたが、相手を心底好きになってしまったので「離婚して一緒になろう」と言われた時は、心底嬉しく、正直そのような期待をしていました。関係は半年ほど続きましたが、ちょっとした諍いで別れてしまいました。

相手とは15歳年が離れていたのですが、少し心配性な一面もあり、私が男性の話(〜〜〜さんからご飯に行こうと言われた、など)をすると、「自分と付き合っている時に、自分以外の男性の話をしないでほしい」と怒られることが3回ほど続いたためです。

自分だけリスクを背負っている気持ちになり関係は終わりへ

私としては、やはり彼には毎日帰る家があり、いつでも誰かがいるが、私は彼が帰ると1人になるということが寂しく、その結果少し「ヤキモチを焼いてほしい」という子供っぽい心理があり、ついそのようなことを口にしてしまいました。

私には頼る人は誰もいないのに、彼はもし私と別れても元の生活に戻るだけ。

リスクを背負っているのは私だけだと思うと、だんだん辛くなって来ました。

そのような諍いも続き、心も安定しなくなったので、「いつ、離婚するのか?それはあと何ヶ月、何年以内に終わらせるつもりなのか?断言できないならダラダラ関係を続けるつもりはないので別れたい」と伝え、別れてしまいました。

当時は失恋のショックから立ち直れず、毎日泣いていました。今はもう立ち直っていますが、とても大好きで、今でも思い出すとまたあの時間を過ごしたいと思うほど、後悔はしていません。