実録!30代女性の不倫体験談!あきらめなかった結果…

The following two tabs change content below.

信じるから開ける!恋愛占い

迷える恋愛のお手伝い!占いや恋愛に役立つ情報をすべて無料でお届けします!

Sさんと知り合ったのは私が30歳の時でした。
当時私は都心で7年間務めた会社を退職し、地元に戻って新しい仕事を探しているところでした。また、30歳という年齢もあり、地元での結婚を考え始め、婚活イベントや知り合いの紹介によるお見合いなどに積極的に参加していました。
やがて私は「仕事のスキルアップになれば」とパソコン教室に通い始めました。そこで同じクラスにいたのがSさんでした。初めに全員の自己紹介があり、その時にSさんが既婚者だと知りました。
私は人見知りな性格なため、Sさんとは挨拶を交わす程度で、パソコン教室に通う間ほとんど話をすることもありませんでした。もちろん、Sさんを恋愛対象として見たこともありませんでした。
Sさんとの関係が進展したのは、パソコン教室の終了後です。講師、生徒みんなで「お疲れ様会」と称して食事に行くことになりました。その時、本当に偶然、Sさんは私の目の前の席に座ったのです。
Sさんは話下手な私にも優しく話しかけてくれて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
お開きの時間になり、Sさんと私はメールアドレスの交換をしました。私はSさんを「素敵な人だな」と思いましたが、既婚者なので、まさか恋愛関係に発展するとはその時は思っていませんでした。
食事会から2週間ほど経った頃、私は新しく入社した職場で働き始めていました。慣れない仕事に毎日必死でした。そんな時、Sさんから一通のメールが届きました。
『新しい職場はどうですか?自分も毎日頑張っています。』
私はSさんとの楽しい会話を思い出し、迷わず返信をしました。
『まだ慣れなくて大変ですが、私も何とか頑張っています!』
その後も数日にわたってメールのやりとりは続きました。
ある日、Sさんから次のようなメールが届きました。
『毎日仕事大変だね。たまには息抜きに遊びに行きたいな~』
『そうですね。私もたまには遊びに行きたいです』
『じゃあ、一緒に行く?』
そこで私は初めて返信に迷いました。その時には私はすっかりSさんのことが好きになってしまっていました。だからこそ、既婚者のSさんと二人で出かけるのはどうかと思ったのです。
『でも… さすがに二人で出かけるのは奥さんに誤解されませんか?』
そこで、Sさんは初めて奥さんと家庭内別居状態であることを打ち明けてくれました。
『だから、彼女は俺が誰とどこに行こうが気にしないと思う』
そう言われてもすぐには決心できませんでしたが、結局はSさんに会いたいという気持ちから、私はOKの返事をしてしまいました。
そして迎えたデート初日。Sさんは私の実家の近くまで車で迎えに来てくれて、一緒にドライブに出かけました。メールでも会話が弾みましたが、会ってみると、やはりSさんとの会話が楽しくて、私はダメだと思いつつますますSさんに惹かれていきました。
その後もメールのやりとりが続き、3回目のデートの時、Sさんは奥さんと離婚して私と付き合いたいと言ってくれました。
そう言いながらも離婚をせず、都合の良い彼女として最後は捨てられるという話をさんざん見聞きしたことがあったので、正直迷いました。でも、Sさんのことが好きな気持ちに嘘はつけず、私はSさんの言葉を信じて待つことにしました。
Sさんから告白される前は「奥さんに申し訳ない」という罪悪感が強かったのに、告白された後は「今日も彼は奥さんのいる家に帰っているんだな…」という嫉妬心に苦しめられました。思わずSさんにに本音をぶつけてしまったこともあります。Sさんは申し訳なさそうに
『苦しい思いをさせてごめん。なるべく早く決着を着けるから…』
と言ってくれました。今思えば、彼も苦しかったと思います。
そして3ヶ月後…。
久しぶりに会ったSさんは照れくさそうに「今度、ここで暮らそうと思うんだけど、一緒にどうかな?」と不動産屋のチラシを見せてくれました。そこで私は、ようやくSさんの離婚が成立したことを理解しました。
「もちろん!」と私は嬉しくてSさんに抱きつきました。
Sさんは同棲するなら私の両親に挨拶が必要だと言ってくれましたが、さすがに離婚してすぐの同棲はよく思われない気がして、結局その後3年間は彼の家に私が通う形で交際し、3年後に入籍しました。
今では二人の子宝にも恵まれ、家族4人賑やかに暮らしています。

【不倫で悩んでいる方へアドバイス】
彼のことを信じるしかないと思います。もしどうしても苦しかったら正直に打ち明けた方が良いと思います。彼を責めるのではなく、あくまでも苦しんでいる事実を伝えます。それで面倒だと思われて去っていく彼なら、その程度だったということです。本当に大切に思ってくれているなら、彼は必ず応えてくれます。