【不倫体験談】(40代女性)職場で知り合ったバツイチ男性とのプラトニックな不倫関係

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後輩として職場に入ってきた年上男性

入社して来た私より年上の男性がいました。

年上で地方の国立大学を卒業されている様でしたが、私の方が先輩で立場のある役割でしたので指導役も兼ねて行って欲しいと上司に任されましたので、その通りにまずは仕事を身に着けてもらわなければと仕事の基本からその流れを教えていました。

誰とでもどの様なタイプの人でも直ぐに親しくなってしまう私の気質を上司が知っていたからだろうと思いながらも、その新人男性に少しでも早く仕事を任せられる様になって欲しく思いましたらから真面目に取り組む日々が続きました。

その事もあり、私の職場外での仕事に付き合ってもらったりしていると相手の新人男性に君って賢いなぁと言われたのが気になりつつ、そういう面からもフォローが必要だと感じていた時に偶然帰りに軽い食事でも一緒にして欲しいと言われましたので、新人の男性社員ですからまだこの土地に詳しくないからだろうと思いどんな料理が良いか尋ねると、好き嫌いが多いのが気になりました。

2人で食事をした際にバツイチだと知る

それでも、せっかく初めて二人で食事をするので楽しめる様に色々話しているうちに、実はその新人男性には離婚経験があるそうで今でも別れた妻との復縁出来る日を待っているのだと打ち明けてくれましたから、別れて7年以上も経ち子どもも居ないのにと思いながらも親身になって話を聞いていました。

今になって思えばそれが良くなかったのだと思います。

それからの彼は、何かある度に頼って来るばかりになってしまい、自信を持って自分で自己決断が出来なくなっていきました。周りの社員の中には私たちの関係を噂する声も聞こえ出していましたが、それらを遮るには仕事で成果を出せば良いと思いました。

その事があったからか、私もいつの間にか彼に対して厳しくなってしまう時もありましたが、その頃にはお互いに信用出来る相手にもなっていました。

一歩踏み込まないまま関係は疎遠に

気持ちを揺らがされずに別れた

しかし、当時の私には別々の道を選んでいた結婚後3年近い主人がいましたし、主人が出張で居なくても愛猫さえいれば私一人でも生活するのに困りはしませんでしたから、それを親しい友人に仮面夫婦と呼ばれ様が気にもしていませんでしたし、好きなアニメの主人公の方がいつも理想的でいた事もあったからか男性を男性として意識する事に私自身疎くなっていました。

そんな彼が、急に退職すると聞いた後の帰宅時に誰ものいない駐車場で自分の車に乗り込もうとしていると、慌てて彼が走って来たと思えば、今までありがとうと言って軽くハグをしたのが印象的でその時になってお互いに好意があったのだと気付きました。

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