【修羅場報告】(30代女性)恋愛が出来なくるほど、男性の怖さを知りました。

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同じ職場に、私へと好意を寄せてくれている男性がいました。

でも、私は彼氏もいましたし、相手に言い寄られても何とも思っていませんでした。

でも、いくら私がそっけない態度をとっても、その男性は私に何度も何度もアプローチしてくれていました。

しつこいなと思ってはいたのですが、だんだんと私も気になるようになり、その男性と「連絡先ぐらい」と、連絡先を交換しました。

もちろん彼氏がいるということは相手も知っていましたし、私も気軽に連絡を取るだけという気持ちでした。

ただ、連絡を取り合いだしたのがちょうど仕事があまりうまくいかず、少し自分も弱っていた時期で、そんな時に彼は彼氏以上に私に元気をくれていました。

彼氏のことも大好きでしたが、もうお付き合いをして3年経っていたので、日常的にドキドキするような事もなく、大切な存在に変わりはないのですが、友達感覚に近いお付き合いになっていました。

でも、この職場の男性と取り合う連絡は、久しぶりにドキドキ感を味わうことができ、なんだか学生に戻ったかのような感覚になってしまいっていました。

「彼氏がいるから絶対に二人で出かけたりはできない」と最初に言っていたのですが、強引に誘ってくるので二人で飲みに行くことになりました。

彼氏がいるのにこんなことはしてはいけないと思っていたのですが、スリルを味わうこともできてわくわくしている自分もいたのです。

結局、初回は誰にも会うこともありませんでしたし、二人で楽しい時間を過ごすことができました。

もちろん二人でお酒を飲んだだけです。

でも結構自分にとってストレス発散になっていました。

それから何度か彼と二人で仕事帰りに飲みに行くようになり、一度家にも誘われたのですが、それはさすがにできないと断ったのです。

そしてまたいつのもように仕事が終わってから彼に誘われて二人で飲みに行くことになりました。

二人でお店に向かっている時に、前からなんと彼氏が歩いてきたのです。

いつも誰にも会うこともなく楽しい時間をすごしていたので、もう罪悪感などもなくなっていて完全に油断していました。

彼氏は私と彼の前に仁王立ちになり「その人だれ?」と聞いてきました。

仕事で疲れていましたし、完璧に油断をしていた私は、なんと彼と手を繋いでいました。

すぐに私は手を離したのですが、彼氏は鬼のような形相で私を見ていました。

もう終わりだと思いました。

その瞬間、今までどれだけ彼氏が私のことを大切にしてくれていたかを思い出しました。

最近は友達のようになっていてマンネリ状態だったけど、いつも私のことを考えてくれて、優しくて私のわがままも聞いてくれて、、、

それなのに、こんなに簡単に裏切ってしまって大変なことをしてしまって、、、

私たちは手を繋いではいたけど、二人でお酒を飲むだけの関係で、、、

でも、そんなことを言っても当然信じてなんてもらえない状況、、、

「ただの職場の人で、それ以上でもそれ以下でもない」ということは彼氏には伝えましたが、もちろん彼氏の鬼のような形相が変わることはありませんでした。

そして彼氏がいきなり職場の彼に殴りかかりました。

私は泣きながらやめてと叫んだのですが、彼氏はやめることなく彼を殴り続けました。

職場の彼は血だらけになっています。

そして、この目の前で起こっている事の原因が自分にあると思うと、怖くて、申し訳なくて、もうどうしていいのかが分からなくなりました。

気が動転した私はどういう訳か「別れるしかない」と思い、その場で「もう別れよう」と叫んでいました。

外は雨が降っていてとても寒く、私たち三人は雨に濡れてびしょ濡れでした。

結局、私たちはそれがきっかけで別れることになりました。

もちろん彼氏と別れた後に、自分に言い寄ってきてくれていた彼とお付き合い、、、

とはならず、それどころか、一切の連絡もとらなくなりました。

自分で巻いた種とはいえ、優しかった彼氏が、あんなにも人を殴る光景を見て、怖くなってしまいました。

恋愛の修羅場ってこういうものなんだなとよく一人でこのエピソードを思い出しています。

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