【修羅場報告】(30代女性)若かりし頃に感情的になり大暴走してしまいました

若かりし頃の大暴走
The following two tabs change content below.

信じるから開ける!恋愛占い

迷える恋愛のお手伝い!占いや恋愛に役立つ情報をすべて無料でお届けします!

2年付き合った彼との話です

私は若く彼の愛に甘えてワガママ放題でした。

彼のマンションで2人で過ごしている時、喧嘩になりました。

喧嘩の内容は今となっては覚えていないです。

お互い怒鳴り合いになって、2人共に聞く耳を持ちませんでした。

喧嘩をするカップル

普段穏やかな彼が、顔を真っ赤にして怒っていました。

そのうち、彼は口もきいてくれなくなりました。

私は怒りと構って欲しくて「死んでやる!」と言い放ち、彼のマンションを飛び出しました。

私は泣きながら後ろを振り返ったけど、彼は追って来ませんでした。

当然、私は面白くなかったです。

また彼の部屋に乱暴に入って「どうして止めてくれないの!?私が大切じゃないの!?」と胸ぐらを掴んで泣きわめきました。

それでも彼は、私を無視したのです。

私の怒りは頂点に達してしまいました。

私は台所に行き包丁を持ってきて彼の前で振り回したのです。

怒って包丁を手にする

さすがの彼も「やめろ!」と声を荒あげて止めて包丁を奪いました。

誰も怪我をしなかったのが不幸中の幸いです。

包丁を取られた私は、脱力して放心状態でした。

彼はその間に、部屋中の刃物を集めて隠していた様でした。

私は疲れてしまって彼のベットに潜り込み寝ようとしました。

すると、彼はどこかに電話をかけ始めたのです。

電話をかける

薄れゆく意識の中で、彼が電話の相手に先ほどの事を話しているのが聞こえました。

「警察かな?でも疲れたし、もうどうでも良いや。」と私は寝たのです。

数時間ほどたったでしょうか。

私を呼ぶ声がして起きてみると、そこには息を切らせた私の親友の女友達がいました。

女友達は「話は彼から、聞いたよ!ここにいたら、あなた何するか分からないから、私の家に行こう!ほら着替えて!」と泣きそうになりながら言っていました。

後ろでは彼が怯えた表情で「早く連れてってくれ!!」と言いたそうにしていました。

私は、渋々着替えて彼の部屋を後にしました。

ドアを閉める時、彼が女友達に「○○(私)の事宜しく頼むね…」と疲れた様に笑ったのが今でも忘れられません。

私は親友の運転する車に乗り、彼女の家に泊まりました。

そして朝まで話を聞いてもらいました。

泣き咽びながら話をしましたが、不思議と暴力的にはなりませんでした。

怒りを友人にぶちまける

彼といた時は、構って欲しくて、私に注意を向けたくて包丁を振り回したりしたのだな、と自分で思いました。

若かりし頃の恥です。

どんなに喧嘩になって感情が高ぶったとしても、やって良い事と悪い事があると思いました。

失ってから、その人の大切さに気づいても遅すぎます。

また「死んでやる!」なんて簡単に言わない方が良いとも気付きました。

反省

修羅場の様な喧嘩になった時こそ、相手を思いやり、そんな絶え間ない努力で愛は継続していくのだと思います。

もっと他の記事を読む→【修羅場報告】(40代女性)怒り狂う女の人と遭遇!?