既婚者の男性に片思いが苦しい。なぜ女性はこんなにしんどい?

既婚者の男性に片思いするとなぜ女性はこんなに苦しいのか
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アイコ

恋愛マスター。複雑な恋愛、復縁、片思いなど、有名なメディアで様々な恋愛相談に乗ってきた経験を持つ。

既婚者が振り向いてくれず片思いで苦しい

既婚者が振り向いてくれず片思いで苦しい

これは既婚者のことを好きになってしまったけれど、相手が全然相手にしてくれなくて苦しくなるというパターンです。相手の既婚者が現実的で、理性てできであればこれはある意味当然の反応ということができます。

不倫というのは社会的にも、そして法的、経済的にも大きなリスクを含んだ恋愛のカタチです。それをちゃんと理解している男性であれば、自分が既婚者にも関わらず、結婚相手以外の女性と恋愛するのは自ら望まないはずです。

しかし、これまで既婚者との恋愛を体験したことのない女性となると、そのあたりの事情をきちんと分からず、つい一時の感情に流されてどうしても振り向いて欲しい、片思いのままでは嫌だとそれ以上を望んでしまいがちです。

既婚者との恋愛の初心者に限らず、一度既婚者との恋愛に失敗したのに、また次の相手が既婚者になってしまう、という女性もよくいらっしゃいます。

これは、既婚者との恋愛というのが、とっても刺激的であるというのが理由です。既婚者との恋愛は、それが相手の家庭や職場にバレたら、大きな問題となります。そのスリルが、既婚者を無意識的に望んでしまっているんですね。

そんな「既婚者依存症」とも呼べる女性が、片思いしてしまうと、基本的に相手が振り向いてくれるまでその相手にアプローチし続けてしまいます。

片思いの相手の既婚者と一夜限りの関係で苦しい

片思いの相手の既婚者と一夜限りの関係で苦しい

また、既婚者の相手と仮に結ばれたとしても、その関係が一夜限りの体の関係だけになってしまい、そのあと全く発展しない=片思いのままで苦しい、という話もよく聞きます。

男性は基本的に、精神的な繋がりよりも肉体的なつながりを重視します。さらに、肉体的な関係も一度結んでしまえばそれで満足してしまって、そのあとは積極的に求めてこないということもよくあるのです。

女性としては、せっかく大切にしていた「自分」を差し出したのだから、それに見合うだけの関係をその後も望みがちですが、男性からすれば、一度してしまえばもう満足、というのが本音なのです。そうなると女性が既婚者の男性を恋愛対象と見てしまうと、それは苦しい片思いになってしまいますよね。

もちろん一夜限りでなく、それ以上を男性が期待するほどの魅力があればその後の発展もあるかもしれませんが、それはそれで本格的な不倫への道を進むわけですから、ある意味苦難の道でもあることは忘れてはいけません。

既婚者が本気になってくれず片思いで苦しい

既婚者の男性との関係がうまく進んだとしても、相手があなたに本気になるかどうかはまた別の話になります。

女性が不倫する際には、「これは浮気ではなくて本気よ」と自分に言い聞かせ、正当化するために自らに「本気」を求めるのですが、男性の思考はこのような発想にはならないのが普通です。

男性が女性に求めるのは精神的な本気度ではなく、肉体的な繋がりだったり、自分の都合のいい時、例えば仕事でミスをして慰めて欲しい時とか、疲れて癒されたい時に望むことをしてくれる相手を求めています。

言い換えればそれは本気とは程遠い、自分勝手で都合のいいパートナーが欲しいということなんですね。

ですから、女性から見ると本気になって欲しい相手、それが既婚者であればなおさら、本気にはならないというのが普通なのです。

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