【不倫体験談】(40代男性)職場の女性店長との不倫体験

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私が25歳の時の話です。
大学卒業後、現在勤務しているファミリーレストランチェーンを展開する会社に就職した私は、3年目を迎え副長に昇進しました。

会社の慣例として、昇進と同時に異動の辞令が出るのでしたが、私にはすぐに辞令は出ませんでした。
その代わりに新規出店店舗への異動を言い渡されました。

正直、嫌でたまりませんでした。

当時、やる気に満ち溢れていた私でも新店の辛さを聞いており、恐ろしくてたまりませんでした。
しかし辞令を拒否することもできませんので、暗い気持ちで異動しました。

元の関係に戻る

異動先で年上の女性店長と出会う

そこで出会ったのは、32歳の女性店長でした。

社員の8割が男性で、特に店舗ではほとんど女性がいなかったので、かなり珍しい存在でした。
とはいえ厳しい労働環境で店長を任されるくらいでしたから、かなり仕事のできる人でした。

噂で聞いていたこともあり、初対面の時はかなり緊張していました。
きつい性格だったら嫌だなと思っていましたが、予想に反して、すごく人当たりが良く優しい人でした。

仕事に対する姿勢は厳しいのですが、オンオフの切り替えや気持ちの切り替えが上手く、私はすぐに尊敬してしまいました。

しかし予想通り新店での営業は厳しいものでした。
新人ばかりな上に、新しいお店ということでたくさんのお客さんが来店し、てんてこ舞いの連続でした。
満足のいく営業ができず、私は自信喪失気味でした。

前任店ではみんなに頼りにされ、売上もどんどん伸びていました。
私は自分の仕事にプライドを持っていました。
それが全てが打ち砕かれました。

相手が既婚者でも高まる気持ち

そんな私を気遣い、励ましてくれたのは先述した女性店長でした。
仕事終わりに食事や飲みに誘ってくれ、私がなげやりにならないようにケアしてくれました。
全く頼るもののなかった私は店長を強く必要とするようになりました。
そして、すぐに好きになりました。
しかし、店長は既婚者でした。

私は気持ちと現実の板挟みになり、苦しい毎日を過ごすことになりました。
2人とも忙しく休みもほとんど取れないので、毎日のように会うので、気持ちは高まるばかりでした。

半年くらいすると、アルバイトの技術も上がりお客さんも落ち着き始めました。
そうすると心に余裕ができ、店長への気持ちは押さえられなくなっていました。
私の感覚では店長も私のことを嫌いではないという感触がありました。
店長に離婚をしてほしいとか、結婚したいとは思いませんでした。
ただ気持ちを伝えて応えてほしいと思っていました。

気が付けば始まっていた不倫関係

そんなある日、久しぶりに店長と食事に行きました。
お酒も美味しくいつも以上にお酒が進みました。
連休開けということもあり、気持ちが弛んでいたこともあり、気が付けば店長とキスをしていました。
その後どちらが誘うでもなくホテルへ行きました。

翌日、前日のことが夢のように感じていました。
よくあるお酒の後の出来事なのかと思っていました。
私は少し寂しい気持ちになってしまいましたが、予想に反して、店長との不倫はそれから約1年ほど続きました。
不倫は良くないとは思っていましたが、私は店長を失うことが恐ろしかったのです。
しかし相変わらず、離婚してほしいとは思いませんでした。
店長も離婚しなかったので、本気ではなかったのだと思います。

異動をキッカケに関係は終了

結局別れたのは私の異動が原因でした。
私はまた新店に異動が決まり、新しい生活に忙殺され、店長のことを想う余裕はありませんでした。
その後、驚くほどあっさり、私は店長への気持ちを無くしていました。


私は不倫は良くないし、ハッキリしたいという気持ちを持っていました。
しかし、それ以上の関係を求めないという選択肢もあり、それを選べばバレない限り不倫関係を維持できます。
私はこの選択をしました。
不倫を一時的な骨休め的に考えるのならば、有効な選択肢だと思います。

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