【不倫体験談】(30代女性)学生時代の友達で元彼の双子の兄と不倫関係になった話

ラブラブなカップル
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相手は学生時代からの友達

これは、20代後半の頃の話です。

主人と結婚して数年、何不自由ない生活を送っていました。

主人とはいわゆるデキ婚で、子供と3人家族で幸せな生活を送る日常に、贅沢にも飽きてしまっていたのかもしれません。

私は学生の頃、軽音楽部に所属していて、卒業後もバンド活動を続けていました。

そのライブにお客さんとしてよく来てくれるのが、その後不倫相手となるA君でした。A君は、学生時代からの友達でした。独身で、彼女はいないようでした。

子供を主人に預けて、久しぶりにライブに出演することになったある日。

その日もA君はお客さんとしてライブハウスのフロアにいました。

私のことをファンと言い続けて、ライブハウスに足を運んでくれるA君に、悪い気はしていませんでした。

ライブを終え、機材を片付けていると、

A君が「家まで送っていってあげる。ライブハウスの外で待ってる。」と言いました。

タクシーで帰る予定だった私は、軽い気持ちで、送ってもらうことにしました。

昔を思い出して関係を持ってしまう

体の関係を持つ

車に乗り込み、ライブの感想や好きな音楽の話で盛り上がっているうちに、

まっすぐ家に帰るのが惜しくなってしまいました。

ライブ後に打ち上げでお酒も飲んでいたせいか、饒舌になっていて、「A君ともっと話がしたい」そう思いました。

A君は、深夜の公園に車を止めました。

2人で真っ暗な公園の散歩道を歩きながら、いろんな話をしました。

夏の夜のじめっとした蒸し暑さと、虫の声、綺麗な星空、誰もいない夜の公園という非日常な空間に、胸が高鳴っていました。

「あの大きな滑り台、滑ろうよ。」A君が言いました。

子供に戻ったような気持ちで階段を登り、まずは私から。そして間髪を入れずにA君が滑りました。

滑り台の途中で距離が狭まり、いつのまにか、A君は私を背中から抱きしめました。

滑り台の1番下で、私の背中を抱きしめながらA君が言いました。

「実はずっと、好きだった。」

私は、思いがけないその一言に驚きながらも、拒否することはできませんでした。

何故ならA君は、私が主人と結婚する前に5年間付き合っていた元カレの、双子の兄だったからです。

大好きだった元カレと、同じ顔、同じ声、同じ手…

その懐かしさと愛おしさに、思わず受け入れてしまったのです。

そのまま私達は、A君の家で一夜を共にしました。A君には申し訳ないですが、元カレと姿を重ねて過ごす時間は、懐かしく愛おしかったのです。

何年ぶりかの朝帰り。主人と子供が目を覚ます前に帰宅し、胸の高鳴りと罪悪感を抱えたままシャワーを浴びました。

主人には、「ライブの打ち上げで朝まで飲んでしまった」と嘘をついて。

その日から、私が出演するライブがある毎に、A君と会いました。

ライブ後にはA君の家で過ごし、主人と子供が目を覚ます前に帰宅する日々。

主人のことも子供のことも大好きだったので罪悪感はありましたが、どうしてもやめられませんでした。

A君と過ごしている間は、家庭のことも忘れて楽しく愛おしい時間を過ごし、朝がきて家に帰ると罪悪感でいたたまれない。そんなことを1年ほど繰り返していました。

妊娠をキッカケに関係は終わりへ

気持ちを揺らがされずに別れた

A君とのそんな関係が終わったのは、私の妊娠がきっかけでした。主人との間に授かった子でした。

望んでいたもののなかなか授かれなかった2人目の妊娠に、私も主人もとても喜びました。

と同時に、A君との子でなくてよかった。とホッとしてしまった自分がいました。A君との関係にピリオドを打たなければならないと、決心をしました。

A君は、「わかった。」と一言そう言って私の元を去って行きました。

今でもたまに会う機会がありますが、それ以降関係を持ったことはありません。

A君と過ごした時間は、今でも少し愛おしくなることがあります。彼が今どんな気持ちでいるのか、気になってしまうこともあります。彼を振り回して傷つけてしまったこと、主人や子供を裏切ってしまったこと…自己嫌悪で苦しくなります。

ですがもうこの先、A君と関係を持つことはないでしょう。家庭を持つ身である以上、主人以外の男性の子を妊娠してしまうことをリスクと思った自分に気付いたところで、私の不倫は終わったのです。

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