【不倫体験談】(30代女性)たまたま行ったキャバクラのキャバ嬢と不倫関係になった時の話

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会社の付き合いでキャバクラに行くことに

会社の付き合いで行ったキャバクラ店で出会った嬢との話です。

既に結婚している身で、特段この様な店が好きではなく、そもそも派手な見た目をしている女性に興味がありませんでしたので、プライベートではまず行かない性格ではありますが、その時に出会った女性と関係を持つようになった話です。

初めての入店だったため、特に指名をせずに待っていると、その相手はやってきました。

長く煌びやかにセットされた髪に派手なドレスを身にまとったその嬢は手慣れた様子で隣に座りました。

男性の扱いがよく分かっている様で、慣れていない私を察したのか自分から話題を持ち出しながら、回答に対して同調を欠かさず、更に話をつなげていくと相手を退屈させない巧妙な話術を持っており、私は最初は気になるというより、ただ彼女の仕事ぶりに尊敬を覚えていました。

地元で開催される花火の話題をキッカケに話は広がり

相手が話しやすい空気を作ってくれたおかげで、最初戸惑い気味だった私も徐々に饒舌になっていき、気付けば自分から話しかけるようになっていました。そして、当時は夏の季節だった為、花火の話題をした際に事件は起こりました。

「〇〇ちゃんは、今年はもう花火大会は見に行ったの?」

私の住んでいる地域では各所で毎年2,3回程度花火大会が開催され、どれも数十万人を超える程の大規模イベントであり、世代も老若男女問わず観に行っていた為、この子も見に行ったりするだろうと思い、率直に聞いてみました。

「私、観に行った事ないんです。」

意外にも、返ってきた答えは今年は無いではなく、今まで見たことが無いとのこと。

花火大会を開催される近辺に住んでいれば家から見る事もできたりするが、この子の住んでいる家からは見る事が出来ないため、本当に見たことがないとのこと。

垢抜けた容姿をしており、言い方は悪いですが清楚系というはギャル系な派手な見た目をしていたため、てっきりこの手の賑やかなイベントは参加するものと思っていたため意外な返答に少し驚きを覚えましたが、よく考えると接客商売なので敢えて自分の話は控えてこちらに話させるためにそう言ったのかもしれないと思い、深く気にはしませんでした。

そこから取り留めのない話題で会話をしていると従業員から時間終了の案内をされ、退店することに。

店の入り口まで接客をしてくれた嬢たちもついてきてくれて、入り口でお礼を述べられる。

思いのほか楽しめた事で気分が良くなっていた私は、接客してくれた嬢に一言声をかけて帰ろうと思い、「機会があったら一緒に花火観に行こうね」と伝えました。

後日、2人で花火に行く誘いが…

家来が監視していた

もうこの店に来ることも無いと思ってましたので本気ではなく、冗談で言った一言でしたが、それを聞いた嬢は素早い手つきで自分の携帯を取り出し、連絡先の交換がしたいと行ってきました。

嫁に見られたらまずいとは思いつつも、嫁は私の携帯を見てくるタイプではなかったので、まあいいか程度に連絡先を交換して帰りました。

翌日、早速その嬢から連絡がありました。

昨日のお礼と、花火楽しみといった内容。

この手の店に慣れていない私ですが、この連絡が社交辞令だとは気づきましたので、こちらこそありがとう、俺も花火楽しみだよ、とだけ返信し、これでこのやり取りは終わりだろうなと思いました。

だけど、予想に反し嬢から数分もしないうちに返信がありました。

「次の花火はいつやるのかな」と。この返信で私はこの連絡が社交辞令なのか、本気なのか分からなくなり、動揺を覚えました。

私は別に容姿整っているわけではありませんでしたので、

自分よりも若く、派手な見た目をしている子が自分なんかに興味を持つはずがない。そう思っていたので、とても申し訳ない話ですが本気で取り合ってはいませんでした。

そんな中でのこの連絡に、「もしかして本気なのか」と気になるようになり、本心が知りたくなったこともあり連絡を取り続けました。(単純に興味を持ってくれていそうな事が嬉しかったのも本音ですが。)

そしてやり取りは1週間以上続き、なんと本当に一緒に花火大会を見に行くことになりました。

運が良いのか悪いのか、その花火大会の日はたまたま嫁が仕事だったことが決定打でした。

花火デート~ホテルで関係を持ってしまう

ホテルで男女の関係を結ぶ

そして花火大会当日、近くの駅で嬢と待ち合わせをして、一緒に花火大会の会場まで向かい、出店を回りながら

花火を2人で見る。いたって普通のデートをしました。

店で会った時とはまた違い、セットされていた長い髪は綺麗に下ろされていて、メイクも少しナチュラル気味で、女性というよりは女の子に近い、少し幼めな見た目で、個人的には店にいた時よりも好きな見た目をしており、こんな子とデートが出来る嬉しい感情と、緊張と、何故自分なのかという疑問で混乱していました。

もしかするとこのデートもまた店に来てもらうための営業なのか、と考えた方が現実的なくらいの状況でしたが、結局その予想も外れ、花火大会の後静かなバーでお酒を飲んだ後、ホテルで一夜を共にしました。

何故自分なんかがという疑問と、妻への申し訳ない気持ちと、魅力的な彼女と共に過ごせる興奮、様々な感情を巡らせながら行為を終えたあと、思い切って聞いてみました。

すると返ってきた答えは「普通の若い人で良い感じだったから」。

どうやら彼女は今まで自分の見た目が派手だったこともあり、寄ってくる男は同じような派手な男、もしくは仕事で相手する男も中年以上の男性ばかりでいわゆる普通の男性との接点が無かったとのこと。

そして本人は派手な見た目はしているが性格は真面目で、こんな仕事をしているが本当は普通の男性と結婚して普通の家庭で過ごしたい願望があるとのこと。

既婚者である事を明かし、関係は終了

彼氏と別れる

それを聞いてとても純粋な子だったのかという感想と共に、実は既婚者でありながらそんな純粋な子を汚してしまったという自分の過ちに深く後悔し、正直に自分が既婚者であることを打ち明けました。

彼女は一瞬残念そうな表情をしてましたが、特に後悔している様子もなく、それどころか奥さんに悪い事をしたと私の嫁を気遣う始末。

私はより自分の情けなさを痛感し、彼女に謝罪をしたのち、お互いにもう会わない方が良いということで合意をしました。

それからは彼女の連絡先は削除し、本当に彼女とは会ってはいません。

そして会社の人にキャバクラへ行こうと誘われても断る様にしました。

こんな奇跡は滅多にないとは思いますが、奇跡が起きても相手を傷つけるだけですから。

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