【不倫体験談】(20代女性)ネットで知り合った独身(?)男性と関係を持った時の話

マッチングアプリ
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最初の出会いはゲームのアバター同士

当時流行っていた自分でアバターを作り、ゲームをしたり他人とも交流ができる某サイトがきっかけで出会いました。

私自身の話をすると、他者との交流には興味がなく当サイトに掲載されている携帯小説を読むことを目的として利用していました。他者と交流をもたなくとも、一方的にメッセージを送る事ができるシステムであり、日常的に誰かしらからはメッセージが送られてきていました。当時、返信をすることなく無視をし続ける私でしたが、その中で一際しつこくメッセージを送ってくる人がいました。

アバターには現在の自分の所在地(都道府県)や血液型くらいまでは載せられるようになっていました。また、簡単な自己紹介が掲載できるシステムになっていたと記憶しています。

その、しつこくメッセージを送ってくるアバターは見るからにギャル男的な風貌をしており、私とは縁のない世界の人が操っているのだと手を取るように分かりました。私はどちらかと言うと、日の当たらない青春時代を過ごし、絵に描いたように進学し社会へとなり、ごく一般的な生活をしていました。

ネットの関係から会う事に

マッチング成立

あまりにもしつこいメッセージに根負けし、返信をしたのがきっかけとなり毎日とは言わずとも定期的なやりとりをするまでとなりました。私にとって、初めての非現実的な出会いでの友達とのメッセージのやりとりは楽しく思えてきました。

同県でしたが、お互いの居場所までは距離があり、私が用事で彼の市へ訪れる事がきっかけで実際に会う事となりました。

お互いに顔写真は送りあい何となくの感覚でいましたが、はっきりとした事はグレーのまま、会うまでのお楽しみとなりました。

実際に会うまではドキドキが止まらず、緊張で顔が強張っていたのを覚えています。彼は昼間の仕事と掛け持ちで夜の仕事もしていました。恋人の存在を聞いたところ「彼女はいない。」とはっきりそう答え、自分とは違う世界で生きている彼に惹かれ付き合う事になりました。

遠距離恋愛のため、定期的に会えることは少なく、連絡も今まで通り不定期に取り合う日々でした。

「もしかして既婚者…?」という違和感から関係は終了に…

別れることを決断

お互い束縛されることを嫌っていたため程よい距離感だと当時の私は思いました。そんな付き合いを一年程続け、徐々に私の中で違和感が芽生え始めました。土日祝日は必ず連絡がつかず、会話の内容もうわ覚えな彼。

夜の仕事もしていたため仕方ないと何度か自分を納得さ、その都度彼の浅はかな言葉に丸め込まれていました。そして、何かのきっかけで子供の話題へとなり、いつもなら適当に流す彼でしたが、その話題には熱く語り出しました。

そこで、違和感を感じていた私ですが、パズルのピースがはまったかの如く、はっとさせられました。休日の音信不通、子供に対しての熱い想い…典型的な既婚者の行動と重なりました。

それからの私は、彼を問い詰める事なく彼を泳がせながらも気持ちに蓋をし身を引くことを決め連絡を断ちました。

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