【不倫体験談】(40代男性)今でも思い出す団地のお客様とのダブル不倫

ダブル不倫は良い思い出
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出会いは営業の仕事中

私が三十代前半の頃の話ですが、当時私は住宅関連の仕事をしておりまして営業をしていました。

私は結婚はしていましたが、既に当時の妻とは関係が冷めきっていて夫婦仲は悪かった状態でした。

春先に仕事である団地を訪問するように上司から言われ回っていました。

中規模くらいの団地で住宅は300~500件くらいありました。

営業の仕事は断られる事が殆どで、50件まわり断られたり、インターホンで一方的に切られたりが50件ほど続くとメンタル面がだいぶやられていました。

インターホン

嫌でも次の家と思いインターホンを押しました。

『はい』と優しい口調で応えてくれたのが後に不倫相手となる女性でした。

彼女は最初のうちは迷惑がっている感じでしたが、インターホンを切り玄関から出てきてくれ話を聞いてくれました。

その日は少し考えてみますとの返事を頂き私は次の家へ向かいました。

訪問営業

後日、私はあの時の返事をと思い彼女の家に向かいました。

インターホンを押すとまた優しい返事が帰ってきました。

『〇〇株式会社の〇〇です。先日のお話のお返事を伺いに来ました。』

『今、行きます。』と言い、また彼女は玄関から出てきました。

話をするともう少し詳しく内容が知りたいとの事で私は彼女の家に上がらせてもらいました。

家に上がって話をする

話をしていくうちに世間話となり私と同郷だと知りました。

年齢も近かった事もあり彼女と私の距離が縮まっていくのに時間はかかりませんでした。

彼女の地元の事、なぜ離れた違う町で住んでいるのか、旦那の両親の事、旦那の愚痴など聞き私も結婚をしている妻との関係を話したりしました。

次第にメールのやり取りをする間柄になり他愛ない話をやり取りしていると『今度、遊びにいかない?』と言われました。

30過ぎとなると相手の気持ちも少しは分かるもので私の頭の中に妻が思い浮かびましたが言葉が詰まりながらも『いいね、行こう。』と応えていました。

彼女は旦那にストレスを感じていたらしく私と彼女の関係は親密になりました。

私は相手が既婚者なので最初から割りきっていた気持ちがあり、多分彼女もその辺りの気持ちは一緒だったと思います。

2年程、彼女とそんな関係をもちました。

ただ私が会社命令で県外へ転勤が決まり彼女との関係は終わりました。

最後に会ったとき正直な所、いとおしい気持ちも少しはありましたが始まりが始まりなだけにお互いに頑張ろうねと笑顔で笑いかけてくれました。

お互い頑張ろう

今でも時々、彼女の事を思い出します。

お互いもう会う事はありませんが、私の中で良い思い出になっています。

お互いに頑張ろうねって最後にかけてくれた言葉を忘れずに生きています。

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