【不倫体験談】(30代女性)不倫の末に相手の奥さんと出くわしてしまった時の話

占いが当たって驚く
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相手は既婚の歯科医師

私が21歳の時に新卒で歯科衛生士としてある歯科医院に勤め始めたときが初対面でした。

彼は歯科医師です。個人病院ではなくグループ展開をしている病院のため、スタッフはおろか先生の名前を全員覚えるのも必死な状況でした。

そのため彼の第一印象は覚えていません。ようやく仕事の流れをつかみ始めて3か月が過ぎたころ、彼の診療の手伝いをするようになりましたが、彼は新人の私に厳しく「先輩と代わって」と突き放されてしまうことが度々あり、私はそんな彼を怖がると同時に嫌悪感を抱くようになりました。

そのあともなるべく彼に関わらない距離感で仕事をしていました。

2年ほど経ったころ、ようやく仕事も一通りこなせるようになり、彼の診療の手伝いができるレベルにまで成長することができました。

彼も私に文句を言わないし、それによって自信がつき始めた時、同僚同士で呑みに行こうとなり、なぜか彼も交えて数人で呑みに行くことになりました。

その日はただ楽しく過ごしましたが、これがきっかけで彼とも冗談を言い合える仲になり、仕事もより楽しくできるようになりました。

2人きりで仕事をする機会も増え…

そこから仕事では彼の専属としてマンツーマンで仕事をするうちに2人でご飯に行くことが増えていきました。

あるとき、私の家まで車で送ってくれたとき、私が酔っ払って運転席の彼に寄りかかってしまいました。

すると私の身体を抱き寄せてキスをしてきたので、そのまま何度も唇を交わし、抱き合いました。

私の家には当時一緒に暮らしていた妹がいるため、良いムードになった私たちは自然とホテルへ行くことに。

私は彼を好きな気持ちは正直わからない状態でしたが、触れられても嫌な感じがなく、むしろ気持ちが良い状態になっていたのでホテルへ行くことに迷いはありませんでした。

しかしながら彼は既婚者ということは知っていたので後ろめたい気持ちはありました。

若かった私は身体だけの付き合いでいいやと思い、そのあとも彼と頻繁にホテルに行ったり、旅行したり、楽しく過ごしていました。

1年くらい関係を続けていましたが、ある日ホテルにいたときに彼の携帯がずっと鳴っているので「出たら?」と促し、出てもらうと彼の奥さんからでした。

奥さんと対面…不倫関係も終焉に

新しい彼ができて別れを決意

奥さんは「いまどこにいるの」と彼に詰め寄っていましたが、彼は友人といると嘘をついて電話を切りました。

ホテルから出て、車を走らせ信号待ちしているとき、彼の運転席をコンコンとノックしてくる人がいるのでなんだろう?と思っていると彼が青ざめた顔ですぐさま車を降り、誰かと揉める声が聞こえてきました。

そのうち私が乗っている助手席のドアをこじ開けようとしてくる女性が見え恐怖で固まっていると彼が戻ってきて車を発進させ、「嫁にバレた」と告げられました。

その女性は彼の奥さんで、私に話をつけようと近寄ったので彼がドアをロックしてくれていました。

その日はそのまま家に帰りましたが、私の携帯にみたことがない番号から何度も着信があったので確実に奥さんだと思い、無視したら家まで押しかけられるかも…と思ったので仕方なく電話にでました。

開口一番に「あんた誰?」と聞かれたので、私の正体まではバレていません。

同じ職場とバレることを何としてでも避けたかったので、咄嗟に自分をキャバクラ嬢と伝え、行きずりの不倫だと弁明しました。

どうやら奥さんは彼の不倫を疑い、彼の携帯のGPSの位置情報でホテルに居ることを突き止め、駐車場から出てくる私たちを尾行していたようでした。

そんなことがあってから徐々に彼といることが怖くなり、私から彼のもとを離れた次第です。

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