【不倫体験談】(20代女性)職場での関係は初恋みたいな高揚感でした

介護施設
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私が体験した不倫はごく一般的でありふれたものだったように思えます。

介護関係の施設に就職したばかりの私は、その相手から仕事を教わりながら、密かに憧れる気持ちを持ちました。

職場は介護施設

その憧れが恋愛感情に変わるまでそう時間はかかりませんでした。

介護職ということもあり、入浴介助や2人でペアを組んで仕事する機会が多く密接に関わることも増えました。

入浴介助は必然的に薄着になるし、まして夜勤は10時間以上施設のフロアに2人きりです。

ある日の夜勤の時に私たちの関係は大きく変わりました。

関係が大きく変わる

利用者が寝静まった頃にこの施設に就職してからずっとお世話になったことをあらためてお礼を言いました。

そうするとずっとこうしたかったと言って抱きしめられました。

相手が結婚していることを知っていた私はそれを拒みました。

けれどこうして時々夜勤でペアになった時だけでいいから抱きしめたりしたいと言われ少しずつゆっくりと時間をかけて関係性は変わっていきました。

やがて携帯でも連絡をとるようになり、ホテルで待ち合わせてみたり、高速に乗って遠出するようになりました。

初恋のような高揚感

奥様がいるということを意識しないようにしてデートをしていました。

初恋のような高揚感

いけないこととは分かっていながらも、まるで初めて恋をしたときのような高揚感に浸れる時間は癒しの時間でした。

初めて抱きしめられた時は拒みながらも内心はとても嬉しかったように思います。

私からしたいと言い出せなかったのに、したいことをしているというズルさを感じていました。

5つ年上の相手は結婚しているということもあって、やはり女慣れしていました。

女の特性も気持ちも分かった上で接してくれるのは楽でした。

ズルズルと関係を続けてしまいました

未来はないと分かっていても生ぬるい関係から抜け出そうと思うには時間がかかりました。

相手のパートナーを傷つけているという罪悪感はいつもあったのに友達として接しているつもりという言い訳をしながら相手の要求を受け入れ続けました。

きっとパートナーには言えないようなことを強要されているのは分かっていてもそのままズルズルと流されました。

職場での立場もあって彼の相手をしている間は、何か揉め事があった時でも自然と私の味方になってくれていて仕事がしやすかったです。

職場では働きやすかった

別れの時は突然で彼から奥様が妊娠したと告げられた時でした。

それでも彼から身体を求められました。

これ以上はお互いに抜け出せなくなるからもう止めようとはっきり拒絶すると、それっきりお誘いは無くなりました。

多分別の相手を見つけたのだと思います。

終わる勇気を持つことが乗り越えられたきっかけだと思います。

不倫以外のコミュニケーション方法を探すことが第一歩だと思います。

恋愛やコミュニケーションは不倫のように楽なものじゃないけど、心穏やかに過ごせるのは何よりも幸せな事のように思えます。

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