【不倫体験談】優美さん(27歳)「主人の友人との不倫」

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恋愛・復縁・不倫などの実際の体験談をご紹介いたします。

関係が続き数か月が経った頃、少しずつ私自身の中で冷静な自分を取り戻し始め、家族に申し訳ない気持ちが溢れてきました。

彼への気持ちは変わらないけれど、どんなに好意をもっていても「不倫」という関係には変わりないし、どうにも発展はしないし、先が無い関係なんだと冷静に考え始めました。

主人と別れようにも主人の性格上、一筋縄ではいかないし、彼と再婚などは考えられませんでした。

不倫相手としては良いけど、結婚して旦那と考えるとどこか頼りなかったからです。

そこで思いつめた私は、「主人にバレる前に自分から白状してしまおう」と決断し、勇気を振り絞り、全てを白状しました。

主人はやはりなんとなく勘付いていたようで、すぐにその場で彼に連絡をし、彼からも事情を聞いていました。

彼は、案の定、私から誘ってきたなどと私のせいにして終始逃げ腰だったようです。

その場では冷静さを保っていましたが、電話を切った後、私と幼馴染に裏切られたこと、彼が逃げ腰だったことなどでどんな感情になってしまったのか、おもむろにキッチンに行き、包丁を取り出しました。

なんとか、何も被害がなく未遂に終わりましたが、主人の気持ちを何一つ考えてあげることができず本当に申し訳ないことをしたと後悔しました。

後日、彼を呼び出し、話し合いをしましたが主人への謝罪の言葉はなく、主人は彼との友人関係を切りました。

数か月という短い期間でしたが、主人の長年の友人を失わさせ、家族を裏切り、結果的に彼にも裏切られました。

その時は幸せかもしれませんが、それは本当の愛ではなく、私の場合は主人と付き合っていた時にしたかった事が疑似体験でき、浮かれていただけでした。

彼の場合は、小さい時に生き別れた母親へ求める愛情を甘えさせてくれる私に向けていただけで、お互いに代わりで満足していただけでした。

私の場合は、本当の愛を与えてくれる家族がいるのに。。。

そう気づいた今は、ぎこちないながらも主人との関係を修復し、過ごしています。