【不倫体験談】(40代女性)会社経営者との結婚を夢見た不倫関係の話

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相手はバイト中に来たお客様(経営者)

私がアルバイトをしていた時、客として来店したのが不倫の彼です。

最初は楽しいお客さんだな~という印象だけでしたが、何度か顔を合わせるうちに食事に誘われ、ご飯だけならと二人で会うようになったのが始まりでした。

彼は会社を経営しており、お金には困っていないようで、それまで私が行ったことのないような高級な料理店に連れて行ってくれ、話も面白く、すっかり虜になってしまいました。

出会った最初の時、彼は独身だと言っていたので、それを信じていたのですが、そのうち相手の家に遊びに行くようになり、なんだか変だぞ?と思い始めました。

相手には家族が…

ショックで泣きじゃくる

確かに独り暮らしではあるのですが、子供が書いたと思われるメモ紙や、小学生向けのドリルなどがあり、これはもしやと思って問い詰めると、「別居しているが実は既婚だ」と告白されました。

私としては、不倫しているつもりはなく、普通のお付き合いが始まったと思っていたので、これには相当ショックを受けました。

不倫なんかする人の気が知れない、と思って来たのに、いつの間にか自分が不倫していたなんて。

しかもそれが分かった時には簡単に別れようと決断できないくらいに好きになってしまっていたので、好きな気持ちをとるのか、それとも社会的に正しいとされる判断を選ぶのか、ずいぶん迷いました。

その時は、「自分が死ぬとき、後悔しないのはどっちか」という基準で選び、結局、好きだから一緒にいる。という判断を下しました。

お相手の奥様に対して、最初は罪悪感が強くありましたが、罪悪感を感じることはとても苦しかったため、「浮気させてしまう嫁にも責任がある。私は人と出会ってその人を好きになっただけで、私は悪くない。」と考えて自分を正当化していました。

私はそのうち彼の家に住むようになり、内縁の妻、のような状態が5年以上続きました。

普段は、彼は毎日二人で暮らしている家から仕事に行き、その家に帰ってくるので、まるで普通の事実婚のような錯覚をしてしまいますが、盆と正月にだけは、彼は自分の家に帰ってしまいます。

私にとっては、そのことは「家族として大事なのは嫁で、お前は遊び」と言われているようで、本当につらいことでした。

私の本音としては、早く嫁と別れてほしい、私とちゃんと籍を入れて欲しいという気持ちがありました。

実際にそのように彼に伝えたこともありましたが、「いつかちゃんとするから信じて待っていて欲しい」と言われるばかりで、なかなか離婚はしてくれませんでした。

離婚からの結婚を夢見たものの…

新しい彼ができて別れを決意

今年のお正月に、また例年通り家に帰る彼を見送った後、強烈な虚しさがこみ上げてきました。

「結局私は何年待っても本妻にはなれない。」

いつか籍を入れてくれると期待していたのですが、ついに心が折れてしまいました。

それからは、少しずつ自立への道を模索し始め、来月には二人で住んでいる家を出ていくつもりです。

私が本気で家を出ようとしているのを察知したのか、今さらになって彼が「二人の家を建てよう。」などと言ってくるようになりました。

それは私が長年待ち望んでいた言葉でしたが、もう遅すぎました。今から一人暮らしをするのは不安ですが、私はもう不倫を卒業します。

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