【修羅場報告】(30代女性)ストーカー紛いな病的な人は一緒に居て重いです

ストーカー紛いの彼は重い
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バイト先で初めて彼氏ができました

もう10年以上も前で、私がまだ学生だった頃です。

大学生になり、初めて彼氏が出来ました。

1歳年上で私とは別の大学に通うその彼氏とは、バイト先で知り合い、たわいも無い話をするうちに仲良くなり、付き合うようになりました。

優しくて明るくて、私のことを真面目に一途に思ってくれる人でした。

基本は穏やかで、怒ることもないので大きなケンカをすることもありませんでした。

その時はまだ、「なんとなく」程度にしか感じていませんでしたが、その元彼は独占欲が強く、度を超えて嫉妬心が強かったので、一歩間違えるとストーカーになりそうな性格でした。

嫉妬心が強くて束縛する

私は初めて出来た彼氏でしたし、高校も大学も女子校だったので男友達が全くと言っていいほどいませんでした。

そのため、いちいち異性について聞かれることもありませんでした。

私の女友達と会いたいということだったので紹介しました

ある日、彼を私の女友達数人に紹介したことがありましたが、それも「〇〇(私の名前)の友達に会ってみたい。友達がどんな子なのか知りたい」というようなことを度々言われたためです。

付き合うようになってから、バイトが無い日はほぼ学校終わりに彼氏と会うことになり、正直息がつまりそうに感じることもありました。

そんなに頻繁に合わなくても、もっと自分の好きなように一人で過ごしたり、何より女友達とゆっくり喋りたい、と思っていたので、彼氏の毎回の「俺も一緒に行く、俺のこと紹介して」には、うんざりしていました。

しかし、たまには友達に紹介してみるのもいいかなと思い、先に述べたように数人の女友達に紹介したところ、後になって友人達が一様に「なんか彼氏すごいね」とか、「相当〇〇のこと好きみたいだけど、ちょっと怖い」と言っていました。

どうやら私のいない時に、私についての過去をあれこれ聞いていたようです。

彼氏との関係に悩む時間が増えました

このような経緯もあり(これだけではありませんが)、正直このまま付き合って行くのはしんどい、いい人だけど恋愛の好きかどうかもわからないと悩んでいた時に、私は他の男性のことを好きになりました。

その人は私が友達とよく行っていた居酒屋の店員で私と同じ年齢の大学生でした。

最初は、顔が好みだなー程度に思っていただけでしたが、頻繁にその居酒屋に行っていたこともあり、ひょんな事から少し会話をする機会がありました。

特に連絡先などは交換してなかったのですが、その後、その居酒屋がある街の周辺を友達二人と歩いていたところ、偶然にもその居酒屋の店員の子も友達と二人で歩いていて思わず話しかけてしまいました。

もうこの頃には、私の気持ちはこの彼に向いていたのだと思います

お互い時間があるからと、四人でボーリングに行ったりお茶をして、久々に心の底から楽しいと思える時間を過ごしました。

恋心を認識する

今度はしっかり連絡先も交換しました。

それから、居酒屋の彼のことばかり考えてしまい、付き合っている彼氏と一緒にいることも会うことも苦痛で、ついに私の方から別れを切り出しました。

なんとなく予想はついたものの、激昂した彼氏は私の携帯を取り上げ、メールや着信履歴を全て確認して、私が居酒屋の彼に思いを寄せていることを知りました。

そうすると、彼のバイト先の店名を私に言わせようと暴れ出しました。

絶対に言わないと決めていたのに、その暴れっぷりと叫びっぷりはまるで極悪映画さながらで、結局答えてしまいました。

彼氏はすぐに電話番号を調べ、その居酒屋に電話、本人が出たところでさっきの極悪映画の続編で、私が必死で電話を取り上げ切ろうとしてもものすごい力で押さえつけられて、結局彼氏はその居酒屋の彼にアウトレイジ並みの脅しと罵詈雑言を浴びせ、電話の向こうでは居酒屋の彼が比較的落ち着いた(ように聞こえた)声でひたすら謝っているだけでした。

激昂した彼氏

電話を切ると、今度は彼氏が「死にたい、殺してくれ」と泣き出し、もう逃げるしか無いと思って警察に電話すると言い、なんとかその日は解放されました。

その後、居酒屋の彼に謝罪の電話をし、彼氏とも連絡を断つようにしました。

私の実家や友達の電話番号、新しいバイト先を知っていたので脅すようなことも言ってきましたが、親や警察に相談すると伝え突き放すと、ようやく諦めたようでした。

その後も私の友達に「〇〇は新しい彼氏が出来たのか」と聞いてきたり、バイト先(知り合ったきっかけだったので私のことを知っている人もいた)で、被害者ヅラして私のことをホラ吹きしたり、とにかく最後の最後までやることが小さい、ストーカー紛いな病的な人でした。

居酒屋の彼とは結局それきりになってしまい、面倒なことに巻き込んでしまって、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

縁がなくなってしまった

ある程度付き合っていく過程や友達からの助言で、もっと早めに危ないことに気づいていれば、と思います。

また、付き合うことになったときも、楽しそうだしまあいいかな、程度の軽い気持ちだったので、もっと時間をかけて判断しておけば、このような失敗はしなかったのではないかな、と反省しています。

精神的、肉体的にも脅迫されたと感じたら出来るだけ録音しておいたりして証拠を残し、警察に相談するべきだと思います。

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