【修羅場報告】(30代女性)1人で外出するのがトラウマになりました

1人で外出するのがトラウマ
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私が大学生の時の元カレとの話です。

元カレとは同じボランティアサークルで出会いました。

はじめは友達のような感じで一緒にご飯に行ったり、映画を見に行ったりしていました。

会う回数が多くなってくるにつれて、お互い惹かれはじめ、出会って3か月後に元カレから告白され、付き合い始めました。

しかし、付き合ってみてわかったのですが、元カレはかなり束縛が強く、私が他の男の人と話していると割り込んで話しかけてきたり、あからさまに嫌そうな態度をとっていたりしていました。

束縛が強い

ひどい時は、友達との飲み会の後をこっそりつけてきていることもありました。

正直、これには引きました。

同じ学部の友達もそんな様子を見て、私を避けるようになっていたので、元カレに「人前ではあまり束縛しないでほしい」とお願いしました。

しかし、「お前が心配だから」と態度を改めることはありませんでした。

そんな元カレに疲れ、もう耐えられなくなり、ついに私から別れを告げました。

束縛に耐えられないからサヨナラ

元カレは納得できていない様子で、猛反対されましたが、「これ以上は無理!!」と私が無理やり押し切り、強引に別れました。

その後も頻繁にメールや電話がありましたが、すべてスルーしていました。

それから1年後、私には新しい彼氏ができ楽しい毎日を過ごしていました。

彼氏が大学の近くで1人暮らしをしていたこともあり、よくお泊りをしていました。

そして、その日もお泊りに行く約束をしていたので、サークルが終わってから彼氏の家に向かっていました。

しかし、明らかに誰かが後ろからついてきている気がしました。

暗くてはっきりとは見えませんでしたが、その姿は明らかに元カレでした。

暗闇で人影がつけてくる

彼氏の家までは、人気のない道を通らなければならず、このまま1人で歩くのはとても不安でした。

私は途中で駅により、改札を通って電車であたかも家に帰るかのように装いました。

数分後改札から外へ出ると元カレの姿はなく、ホッとしました。

もしかしたら私の考えすぎだったのかもしれない…と思い、彼氏の家に向かいました。

しかし、このあと私は凍り付くような恐怖を味わうことになってしまいました。

彼氏のアパートのロビーのドアを開けると、なんとそこには元カレの姿が…!!

真顔のまま、こっちをじっと見つめているではありませんか。

驚愕の出来事に私は棒のように立ち尽くし、口をパクパクさせることしかできませんでした。

実際には数秒間でしたが、何時間も沈黙が続いているように感じました。

愕然としている私を見て、元カレが口を開きました。

「ふふ…やっぱり。○○君と付き合ってたんだね。」

ニヤニヤと自嘲するような笑い方が気持ち悪く、震えが止まりませんでした。

「僕はね…今でも君が好きだったのに…それなのに…」と続けていましたが、このままではヤバい!と思い、元カレの横をすり抜け彼氏の部屋まで猛ダッシュしました。

チャイムを連打し部屋に飛び込みました。

彼氏が私のただならぬ様子に驚いていたので、訳を話すと、すぐに外に出て様子を見てくれました。

幸い、元カレはいなくなっていましたが、いつまでも鳥肌が立ちっぱなしでした。

その後、元カレのメールや電話をすべて着信拒否にし、彼氏の家に行くときは迎えに来てもらうようにしました。

それ以来は何事もなかったのですが、このことがかなりのトラウマになりしばらく1人での外出ができませんでした。

私は元カレからの復縁メールを軽い気持ちで無視していましたが、よく考えるとそれだけ執着されていたということなので、新しい彼氏ができたらどうなるかもっと慎重に考えればよかったと思いました。

幸いそれ以降付きまとわれることはありませんでしたが、しつこい元カレがいる方は早めに周りの友人や知人に相談した方がいいと思います。

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