【修羅場報告】(30代女性)三角関係がもつれ衝撃的な結末に

三角関係がもつれる
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私が今までで一番長く7年付き合った元カレとその彼女との話です。

私は、その彼とアルバイト先で知り合い8歳年上だった彼をとても大好きになりました。

そして彼は県外から転勤してきたので会社の独身寮に住んでいました。

彼を支えるつもりで食事や洗濯、掃除などでよく彼の家に行き、1年が経つ頃には半同棲のような状態でした。

私の荷物も増えてきて、チェストにもしまいきれないので、荷物であふれていた押し入れの片づけをしようとしました。

これが全ての始まりだったのです。

奥の方に黒いビニール袋が1つありました。

開けると女性の生理用品と下着が入っていたのです。

この時の動揺は半端ではなく人生で初めて手の震えを感じました。

衝撃的すぎてその後、彼が仕事から帰宅するまでの数時間は記憶がありません。

そして帰ってきた彼から帰ってきた言葉は「地元でずっと前から付き合ってる年上の彼女がいる」ということでした。

なんと私が浮気相手だったのです。

自分が浮気相手だった…

もう、悲しいを通り越して悔しいという感情しか残りませんでした。

今考えると彼の彼女が年上だったこともあり10歳も違うオバサンになんか負けないという気持ちが強かったのだと思います。

彼は、もちろん私と付き合っていくと言ってくれました。

彼女にも私の前で別れを告げてくれたのです。

本来ならここで一件落着なのですが、ここからが本当の修羅場だったのです。

数週間後、彼の携帯に地元の彼女から連絡があり「親にも紹介済みで親にもなんて言ったらいいのか解らないし最後にちゃんと会って話をしたい」とのことだったのです。

私は別れた相手になんて会ってほしくなかったのですが、5年近く付き合ってきたし相手の親の事もあるからどうしてもということだったので最後に会うのを了承しました。

但し、家には来てほしくないし、私も含めて話をするという条件で合意しました。

都内の喫茶店で待ち合わせをし、私たちは先について彼女を待っていました。

電車の遅れで時間になっても現れずそれでも今日ですべてを終わらせたかったので日を改めず待つことにしました。

私は不安で不安で仕方なかったので、前日から彼に「本当に私と一緒にいてくれるんだよね?」「今更会っても心変わりしないよね?」と何度も何度も彼に聞き続け安心しようとしていました。

約束の時間から1時間近く経って彼の携帯が鳴りました。

約束の喫茶店がある駅まで着いたとのことでした。

しかし歩いて5分もかからない場所にあるのに彼女は現れず、彼が連絡をとると迷っているという事だったので、彼が駅まで迎えに行くことになりました。

最初に2人で会わせるのがとても嫌だったので一緒にと言ったのですが喫茶店の席の事やお会計の事もあったので1人残ることになりました。

彼が去る前にもう一度「私を選んでくれるんだよね?」と聞くと「そのために来たんでしょ」と言ってくれた彼。

私を選んでくれると約束する彼

「じゃあ、待ってる」と返事をして2人を待つことにしました。

彼が駅に向かってから30分近く経った時ようやく2人が現れました。

彼は私の隣に、彼女は彼の前に席に座りました。

すると彼女は「じゃあ、ゆっくり話をするような事でもないので、簡単に」と言い彼に

「これから先、付き合って結婚して。私はもう若くないし、そろそろ結婚して子供も欲しいと思ってる。あなたも20代後半で適齢期だと思うし。だから両親にも紹介した。」

と言い放ち「本当にこんな若い子と将来考えられる?」と言いました。

彼は少し黙って口にした言葉は将来の事を考えて「私と別れる」でした。

彼に別れを告げられる

私はすぐ「え?」と聞き返しました。

「やっぱりここまで来てくれた彼女と別れられない。別れてほしい」と言ったのです。

何も考えることも思う事もなく、ただただ涙が溢れ、涙とともに鳴き声も抑える事ができませんでした。

涙が溢れる

そう言うことだから、辛いだろうけど一人で帰って」と彼女から追い打ちをかけるように言葉が飛んできました。

ほんの30分前までは一緒に居ると言ってくれていた人が、どうしてこんなにも変わってしまったのか?それだけが頭の中をぐるぐるしはじめ、私からでた言葉は

「駅から帰ってくる間に何があったの?それまでは私と居るって言ってたじゃん」でした。

しかし、そんな質問には誰も答えてくれず私は足の力が入らずその場から逃げることもできませんでした。

2人は「それじゃあ」といって私を残して去ろうとしましたが、渾身の力を振り絞り2人の後を泣きながらずっとついていきました。

待って

2人は少し遊んだ後ホテルに入ろうとしましたが私もそのまま入ろうとしたのでホテルの前で「帰って」と何回も言われましたが帰る方向に足は動かず、ずっとその場で泣いていました。

見かねた二人は「取り合えず3人じゃ無理だから今夜は満喫に居よう」といい、私も二人の後を追って満喫に入りました。

部屋はもちろん2人はカップルシートで私は1人。

その事も悲しくて一晩中寝落ちするまで泣きつづけ次の日、ぼろぼろの服とメイクのまま姉に迎えに来てもらい帰りました。

この件で学んだのは、どんな状況でも相手と2人にしてはいけないということでした。

少しの時間でも離れず一緒に居ないと相手はどんなことがきっかけで心変わりするのかわからないし何て言いくるめられたのか分からないからです。

その場にいれば何とでも言い返して心がわりを阻止できます。

しかし、心変わりしてしまったあとではすべてが遅いのです。

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