クリスマスが辛い時、どうやってやり過ごせば良いのか?

クリスマスが辛い時、どうやってやり過ごせば良いのか?
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ミナミ

電話占い会社に勤務。占い師と共に多くの恋愛の悩みに触れる。全ての人が恋愛で幸せになってもらうのが願い。

一年を通じていろいろなイベントが待ち受けています。その中で、クリスマスが辛いパターンはいくつかあると思います。

ここではそれぞれのパターンを見ながら、少しでもクリスマスを楽しめるにはどうしたらいいかを考えてみましょう。

彼氏・彼女がいなくてクリスマスが辛い

彼氏・彼女がいなくてクリスマスが辛い

クリスマスシーズンが楽しくない、近づくと辛く寂しくなってしまう理由の一番がこれでしょう。

何と言ってもクリスマスは、相手がいてから楽しめるものです。もちろん一人、あるいは友人と楽しむことも無理ではないですが、夏のバカンスやハロウィンと比較して、クリスマスは恋愛要素が大きく、異性のパートナーと楽しむもの、というのが慣習となっています。

そのため、彼氏彼女がいない人にとっては、何も面白くないばかりか、街はクリスマス一色になってしまうので、かえって辛い季節になってしまうわけです。いわゆる「リア充」を呪いたくなるのも、クリスマス時期がピークになりますよね。

しかし救いがあるのは、同じように考えている異性もまたたくさんいるのがこのクリスマス前なのです。

お互いにパートナーに望むハードルが下がっている時期ですから、新しい恋を成就させるチャンスがクリスマス前だと考えることができます。

また、クリスマスというイベントを利用して、事前にコンパなどで新しい出会いの場を探してみても良いでしょう。

他人に言えない恋愛をしていてクリスマスが辛い

他人に言えない恋愛をしていてクリスマスが辛い

たとえパートナーがいたとしても、その相手が周りに隠しておかなければいけない相手だと、クリスマスは楽しむことができなくなってしまいます。具体的に言えば不倫相手との恋愛です。

既婚者はクリスマスを原則的に家族と過ごすことが多いので、不倫カップルが一緒にクリスマスを過ごすことはまずありません。しかし、恋愛関係にある相手と、甘いクリスマスの時間を過ごすことができない不倫カップルは、お互いに辛い思いをすることになります。

片方が独身の場合は、相手は楽しく家族でクリスマスを楽しんでいるのに、どうして自分だけ一人でいなければならないのかと悶々としてしまって、余計に辛くなってしまいがちです。

そんな時は思い切って、一時的にでも新しいパートナーを探してみてもいいかもしれません。どうしても気を紛らわすことができないのであれば、ワンチャンでクリスマスイブのお相手を探してみてはどうでしょうか。

遠距離恋愛でクリスマスが辛い

遠距離恋愛でクリスマスが辛い

クリスマスというのは、カップルの2人で共に「過ごす」ことがメインイベントとなります。

少し高級なレストランで食事して、クリスマスプレゼントを交換し、時にはそのままスイートな時間を朝まで過ごすというのが理想的なクリスマスの過ごし方と言えるでしょう。

仮にパートナーがいてもそれが遠距離恋愛の相手の場合、このような一緒にいるというイベントができない場合が多くなります。

何しろクリスマスイブは平日である場合が多いので、クリスマスが休日ではない日本では、長距離だと現実的に会いに行けないことが多いのではないでしょうか。せっかくパートナーがいるのに、クリスマスというビッグイベントが楽しめないのは、辛いものですよね。

残念ながら長距離恋愛のカップルがクリスマスを楽しむためには、お互いに時間と距離の都合をつけて、なんとか会えるようにするしかありません。

しかし、もしクリスマスイブ当日には会えなかったとしても、その前後でお互いに調節して自分たちだけのクリスマスイブを過ごすことは可能なはずです。

特にクリスマスイブ前は、街のイルミネーションもクリスマスっぽくなっていますから、雰囲気を味わうには十分です。

遠距離恋愛だからこそ、事前に自分たちだけのイベントとしてクリスマスを楽しむことを、スペシャル感を持って楽しめば良いのではないでしょうか。

パートナーがクリスマスに興味がなくてクリスマスが辛い

パートナーがクリスマスに興味がなくてクリスマスが辛い

彼氏がいる女性の中で、クリスマスが辛いというパターンには「彼氏(あるいは彼女)がクリスマスに興味がない」というものがあります。

クリスマスはキリスト教のものですから、万一それ以外の宗教を信仰している場合クリスマスを恋人同志で楽しめなくて辛い、あるいは相手がイベントごとが嫌いで辛い、などといったパターンです。

もちろんそのような込み入った事情でなく、単にめんどくさがり、あるいはイベント嫌いな相手で、クリスマスイベントを完全スルーされて辛い、という方もいることでしょう。

こういう場合は、相手の事情ですので自分から何ができるというわけでなく、かなり辛い状況かも知れません。

街が華やいでウキウキしている空気から、自分だけが取り残された気分になって辛いですよね。

そんな時は、クリスマス限定で楽しんでくれる相手を見つけてみても良いかもしれません。あなたが楽しみたいイベントを、一緒に楽しんでくれない相手というのも、考えものです。

単にイベントが好きかどうが、という話ではなく、クリスマスはあなたを相手がどれだけ尊重してくれているかを確認できる機会でもあるのではないでしょうか。

お金がなくてクリスマスが辛い

お金がなくてクリスマスが辛い

クリスマスのイベントは、ちゃんと楽しもうとするとそれなりにお金がかかります。

クリスマスの時期はレストランも特別メニューになっていて、2人で1万オーバーのディナーが普通です。普段牛丼で済ませているカップルにとっては、目が飛び出るような金額ですよね。

さらにクリスマスプレゼントが待っています。女子が喜ぶクリスマスの人気アクセサリーも、うん万円するのが相場です。

さらに、その後ホテルでお泊まりというところまでを希望するのであれば、これもまたクリスマスならではの特別な料金が設定されています。

これらを全てこなそうと思うと予算は軽く10万円を超えることも珍しくなく、ポンとそれを支払えるパートナーは限られてしまうのではないでしょうか。

これがお金がないから、クリスマスが辛いというパターンですね。

しかしみんながみんな、そのようにセレブ的なクリスマスを過ごしているわけではないでしょうし、それぞれの予算を絞れば、なんとか予算内で楽しむことはできるはずです。

せっかくのイベントで、存分に楽しみたいという気持ちもわかりますが、身の丈にあった予算でイベントを楽しむという考え方も必要なのではないでしょうか。

周りのカップルと比べてしまってクリスマスが辛い

周りのカップルと比べてしまってクリスマスが辛い

クリスマスを楽しめるパートナーがいて、それなりにそのイベントに力を入れているはずなのにクリスマスが辛い、という声も聞きます。

その多くが、自分たちと誰かを比べている、というパターンです。

それは例えばクリスマスを過ごす場所だったり、あるいはクリスマス前に約束しているプレゼントだったり、そういうものが自分よりランクが上の友達から話を聞いたりしてしまうと、せっかくのクリスマスが辛くなってしまう方もいるようです。

これはもう、周りと自分を比較するのをやめるしかないでしょう。

食べるディナーや、もらうプレゼントだけがクリスマスの価値、クリスマスの楽しみではないはずです。

ここまで書いてきたように、いろいろな障害や問題でクリスマスが辛い人もたくさんいる中、好きな人と一緒に過ごせるという事実や、共に過ごす時間自体に価値をおけば、辛くなることはありません。

下を見るのがいいというわけでもありませんが、恋人もいないで一人過ごしている人たちと比べて、これからの2人にどんな楽しみが待ち受けているかを、クリスマスのきらびやかな空気を共有しながらパートナーと共に感じることができるのは、これ以上ない素敵なイベントでなのですから。

辛くて仕方ないクリスマスをやり過ごすためには

恋人がいなくてクリスマスが辛いと、どうやってその時期をやり過ごせたらいいかと色々考えるかもしれません。

辛いと感じてしまうのは、ある程度まとまった時間、暇になってしまうからというのが一番の原因です。

ですから、暇な時間を作らないのがクリスマスの辛い時期をやり過ごす一番の方法なのではないでしょうか。

例えばレンタルショップで大量の映画DVDを借りてきて、仕事や学校から帰ったらひたすら映画鑑賞をしてやり過ごすというのも一つの手です。映画でなく、本や漫画でも良いでしょう。

もう一つの方法は、自分の考え方を変える、というものです。

クリスマスを恋人と過ごすというのは、別にどうしてもしなければならないルールというわけではなく、みんながみんな、なんとなくそうだと決めつけているだけのものです。

別に恋人同士ではなく、ハロウィンのように同性の友達同士で楽しむイベントだと考え方を変えることができれば、みんなとは違ったクリスマスの楽しみ方が見つかるかもしれません。

ほとんどの人はクリスマスを恋人同士で過ごすものと決め詰めていますから、恋人がいない人は自分からアクションを起こしません。

そんな時、あなたが恋人のいない友達でクリスマスイベントを楽しもうと声をかければ、きっと友達たちも乗ってくるはずです。クリスマスに恋人がいないという人は、それほど少ないわけでもないはずですから。

そんなイベントを自分から企画して、友達を集めることができれば、今までとは全く違うクリスマスを過ごせるはずですよ。