ダブル不倫の代償とは?失うものの代表例をまとめてみた。

ダブル不倫することの代償とは?何を失うの?
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アイコ

恋愛マスター。複雑な恋愛、復縁、片思いなど、有名なメディアで様々な恋愛相談に乗ってきた経験を持つ。

お互いパートナー以外の相手とお付き合いすることを「ダブル不倫」と言いますが、普通の恋愛ではなく、世間的に、場合によっては法的にもNGとされているものです。

「いけないこと」をするということは、それなりにリスクや代償があるもの。ダブル不倫においての代償は、具体的にどのようなものなのでしょうか?

今回は「ダブル不倫の代償」について説明します。

世の中に背をむけるダブル不倫には代償がつきもの

世の中に背をむけるダブル不倫には代償がつきもの

社会的に認められないものだから

昨今の芸能界、特に週刊誌やテレビのワイドショーを見ればわかるように、スキャンダラスな話題として注目を浴びているのがダブル不倫です。

見ている人のほとんどが他人事としてダブル不倫のスキャンダルを見ているわけですが、そこ根底にあるのはやはり「してはいけないことをしている」という視線です。

ダブル不倫は刑事的に違法な行為ではありませんが、訴訟の対象にもなるという意味では社会的に認められない行為、恋愛です。ですから、ダブル不倫をしていることが誰かにバレれば、何らかの代償があるのも当然です。

ダブル不倫は当事者同士のことだから他人がとやかくいうものではない、という意見も聞きますが、少なくともダブル不倫は法的には認められていないとするからには、それなりの代償があるということは知っておくべきことでしょう。

精神的にもストレスがたまる

そのようなダブル不倫の正論、大前提の他にも、支払わなければならない代償もたくさんあります。

その一つは、ダブル不倫につきまとう背徳感でストレスがたまる、というものがあります。これは潜在意識的なストレスですから、人によっては自覚がないかもしれません。

ダブル不倫という刺激的な恋愛をしていると、つい浮かれて、不倫相手と会っている時は高揚感に紛れて気がつきませんが、その分会った後、会えなくなったりすると、いつも以上に落ち込んだりするものです。

通常の恋愛であればそのような時でも、また会う機会はダブル不倫に比べて作りやすいのですが、ダブル不倫の場合、会える場所、会える時間が限られるので、余計にストレスという代償を支払わなければならなくなります。

ダブル不倫している女性が、うつ病になりがちなのはこのせいかもしれません。ある意味これがダブル不倫の一番大きな代償ということもできます。

純粋な恋愛として楽しめない

ダブル不倫というのは、不貞で危険な刺激がある分、とりつかれたように突っ走ってしまう恋愛で、これが普通の恋愛との大きな違いであり、一度のめり込むと抜け出せない原因となります。

しかしダブル不倫の恋愛は、通常の恋愛と比較して制限がたくさんあります。

家庭がある、結婚しているパートナーがいる相手との恋愛、あるいは自分がそういう状況であれば、不倫相手と会う時間はたとえば平日夜だけに限られたり、会える場所もどちらかというと人目につかない場所、場合によってはラブホテルでしか会えないということもあります。

これでは、純粋な恋愛と比較して、できることが限られてしまいます。

逆にそれが刺激的とも言えるかもしれませんが、毎回平日の夜の限られた時間にラブホテルで男女の関係を持つという恋愛が、果たして幸せなのかは疑問が残りますし、長続きしない気もします。

これも刺激を求めるダブル不倫の代償と言えるのではないでしょうか。

ダブル不倫の代償の代表例 1.バレた時にはあらゆるものを失う

ダブル不倫の代償の代表例が、ダブル不倫が夫や妻にバレた場合でしょう。

自分の結婚相手が、自分以外の異性と恋愛感情を持ち、さらに言えば男女の関係になっていたとしたら、それは結婚している相手との関係性に関する、一番大きなトラブルであり、侮辱でもあります。

そのことを知られてしまったら、それまでと同じように普通の生活を家庭の中で過ごすことは難しくなるはずです。

バレた直後は毎日罵詈雑言が続くでしょうし、ダブル不倫をした代償に何をするのかも問われるかもしれません。

もちろんある程度は時間が解決してくれますが、それでも一度ダブル不倫という事実が家庭の中に発生してしまうと、それまでの生活と同じ毎日を過ごすことができない代償は支払わなければなりません。

ダブル不倫の代償の代表例 2.仕事や人間関係の信頼を失う

ダブル不倫の状況によりますが、例えば同じ会社の男女がダブル不倫になり、それが会社にバレたりすると、これも大きな代償が待っています。

社内不倫が会社にバレて、男性が左遷されたり、場合によっては会社をクビになるという話は思ったよりもよく耳にします。仕事や収入を失うという代償は、軽い気持ちでダブル不倫していたとしたら、想像以上に重たいものになることでしょう。

そこまでいかなくても社内のダブル不倫が明るみになれば、ビジネスマンとしての信頼は大きく下がることがほとんどです。

一昔のようにダブル不倫をしている腹の据わった男などといった評価は、いまではもう過去の話です。

会社以外の組織やコミュニティーでもダブル不倫をしていることがわかってしまうと、仮に妻にバレたなどの大きな問題になる前でも、人間として信頼されにくくなるという代償があることは意識しておかなければなりません。

ダブル不倫の代償の代表例 3.普段の生活に支障が出る

ダブル不倫をすると、限られた時間しか会えないなどの理由で、時間的、そして精神的に、普段よりも無理をしてしまい、生活に支障が出る可能性があります。

社会人であれば、不倫相手とのデートは平日夜になることが多いので、普段よりも睡眠時間が削られたり、少し体調が悪くでも一緒に居られる時間が少ないので無理をしてあったりなど、少しずつ身体的にダメージが蓄積されていくのがダブル不倫の代償の一つです。

最悪なダブル不倫の代償とは?

最悪なダブル不倫の代償とは?

絶対に避けなければならないトラブルとは
ダブル不倫をしている時に一番気をつけなければならないトラブルとは何だと思いますか?

それは「妊娠」です。

不倫関係を持つ男女のほとんどは、体の関係を持っているはずです。しかし、避妊をしっかりせずに不倫相手との関係を持つ人は想像以上に多いのです。

また、避妊していたとしても、膣外射精など不確かな方法でしても意味がありません。

説明しなくてもわかりますよね?万一不倫相手と子供ができてしまったら、それは最大の代償を支払わなければならなくなります。

結婚相手以外の子供ができれば、現実的には堕ろすしかありません。

仮にそこまでを受け入れたにしてもその事実が女性側の夫にバレてしまったら、どうなるでしょうか?

特に男性というのは避妊に対する意識が非常に低く、自分や相手が結婚しているにも関わらず、避妊しないでの行為を求めてきたりします。

不倫中の行為は絶対に妊娠を避けなければならないというのは、最低限のダブル不倫のルールとしてお互いに決めておかないと、とんでもない代償を支払わなければなりません。
万一の時の慰謝料はダブル不倫がばれてしまい、それが理由で離婚というのも大きな代償です。しかし、ダブル不倫をする限り必ず離婚というリスクは発生しますし、ある程度それを意識してダブル不倫をしていることでしょう。

しかし、ダブル不倫がばれての離婚となると、慰謝料が請求される可能性があるところまで考えずにダブル不倫している方もたくさんいるようです。

ではダブル不倫で離婚した場合の慰謝料はいくらくらいになるのか。

金額はケースバイケースで、どのようにダブル不倫していたか、そのダブル不倫が結婚しているパートナーとの結婚生活の長さ、ダブル不倫していた期間、子供の有無、どこれだけ世親的な苦痛を与えたかなどの条件によって変わるようです。

ダブル不倫をしただけで離婚まで至らなかった場合の慰謝料は100万円以下、離婚した場合は100万~300万円というのが目処になるようです。

セレブの離婚の慰謝料の金額などが報道されよく収入が少ないと慰謝料も安くなると考えている人もいますが、セレブの場合は特殊な金額ということができます。実は収入の金額は慰謝料にはそれほど影響されないということも、覚えておいたほうが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ダブル不倫というものは、実にさまざまな面で代償を支払わなければならない、とてもリスクのある恋愛です。「つい」や「寂しいから」など軽い気持ちで手を出してしまう人もいますが、取り返しのつかないことになる前に、失うものの多さをしっかりと頭にいれておくべきでしょう。