【修羅場報告】(30代男性)自分はノーダメージだけど女同士のバトルは壮絶でした…

The following two tabs change content below.

信じるから開ける!恋愛占い

迷える恋愛のお手伝い!占いや恋愛に役立つ情報をすべて無料でお届けします!

私がまだ独身だった頃の話です。

28歳だった私は会社の後輩と付き合っていました。

付き合って一年ほど経ったくらいで、マンネリを感じていた私は、彼女一人では満足できませんでした。

悶々としている私に、元彼女と飲む機会が訪れました。

元カノと飲む

その時付き合っていた彼女の前に付き合っていた人なのですが、仕事が忙しくなり、私の転勤が重なったこともあり、自然に別れてしまいました。

決して嫌いになって別れた訳ではなかったので、時々連絡をとっていました。

お互いのパートナーの不満の話が一致

飲んでいる内に、お互いのパートナーの不満の話になり、不覚にも意見の一致をみました。

どちらが誘った訳でもなく、そのままホテルに行きました。

ホテルで男女の関係を結ぶ

その日をきっかけに再び会うようになり、その度にホテルへ行きました。

もともと身体の相性が良いみたいで、彼女以上に満足感を感じていました。

そんな関係が半年ほど続いたある日、私の彼女に浮気がバレました。

いつものように居酒屋で待ち合わせをして、飲んでいるところに、彼女が突入してきました。

半個室のお店でしたが、扉を開けるなり彼女は言いました。

「あんたたち、なにやってのよ。

人の男にちょっかい出してんじゃねーよ、泥棒ネコがっ。」

いきなりのことで、かなり驚きましたが、昭和のツッパリ映画のような物言いに、不謹慎にも私は吹き出してしまいました。

周りの人も可笑しかったらしく、クスクスと笑い声が、他のテーブルから聞こえていました。

しかし、唯一その物言いに激怒した人が一人いました。

元彼女です。

女同士の口論

元彼女は言いました。

「アンタが物取りないから、浮気されんのよ。

あっちの方も下手なんだってね。」

そこからは大乱闘です。

ビールやカクテル、料理が飛び交い、彼女が元彼女に馬乗りになり、ビンタを喰らわします。

元彼女も下から掌底を繰り出し、応戦しています。

最終的にお店の人が止めに入りようやく、ケンカは収まりました。

私はお店の人に謝り、壊した什器や備品を弁償することを約束して、何とか話を治めました。

しかし、三人でお店を出ると、第2ラウンドが始まってしまいました。

もう止められないと思った私は、手を出さずに放っておきました。

女同士のバトル

最終的に元彼女が彼女を叩きのめし、元彼女は帰っていきました。

私はやられた彼女を介抱し、ウチに連れて帰りました。

本来なら、私が責められるべきでした。

しかし、頭に血が上った元彼女と戦う方に意識が集中してしまったようで、本来の敵を見失い、私は全く責めらませんでした。

むしろ、優しく手当てした私にお礼を言ってくれました。

彼女に優しくする

この修羅場を通して、浮気に懲りた私と最終的に彼女を選び、優しく介抱した私に、より一層の愛情を感じた彼女は、この1年後、めでたく結婚することになりました。

運良くノーダメージで済んだことに感謝

本当だったら、修羅場に遭遇して、ダメージを受けるはずだったのに、運良くノーダメージだったことは、非常にラッキーなことだと思うように心掛けました。

このようなラッキーは2度とないだろうから、今後は浮気をしないようにするか、相手に絶対にバレないようにしようと心に決めました。

修羅場の原因が自分にある場合は、ただただ静かに修羅場が終わるのを待ち、向けられた暴力も無抵抗で受け入れるべきです。

要らぬ言い訳や言い逃れは、状況を悪くするだけで、決して事態の収拾には繋がりません。

甘んじて断罪されるべきです。

もっと他の記事を読む→【修羅場報告】(20代男性)同僚の突然の暴走で起きた修羅場