信じるから開ける！恋愛占い
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なんだかんだいわれたところで、自らの思いを抑制することはできません。
私が不倫相手と出会うことになったのは、彼女が私のオフィスに、オフィス用文房具の営業に出入りしていたことがきっかけです。
一度、見た時から好印象を持ったことは紛れもない事実です。
私は課長という立場であることを利用し、彼女の売上高が伸びるように便宜を計りました。
課長には微々たるものですが、月間に数万円程度動かすことができる権限を持っていましたので、その権限を最大限に活用したのです。
すると、彼女は自らの営業成績があがるため、かなり喜んでくれました。
そして、私の在籍するオフィスに定期的に足を運ぶようになります。
私の思い込みかもしれませんが、彼女の方も私に対して好印象を持っているようだったこともあり、私たちの不倫関係は、ある意味トントン拍子で進むことになります。
私は彼女に配偶者がいることはわかりましたが、どうにかものにしたいという思いに駈られることに。
いつものように営業に来た時に思い切って、飲みに誘うことにしました。
彼女はもちろん、快諾してくれました。
私も年甲斐もなくウキウキしていましたが、彼女の方もノリノリの状況といえるのではないでしょうか。
初めてのデートが、二人きりでの飲み会となりました。
私は奮発してかなり高額の店をセッティングすることにしました。
飲み会での話題は、お互いの趣味やハマっていることの内容で盛り上がります。
そして、彼女がご主人との関係に不満を持っていることもわかったのです。
彼女には子どもがいないこともあり、比較的夜遅くまで外出可能ということから、ラブホテルに連れ込みました。
むしろ、自然の流れでホテルに行ったような感じです。
ベッドの上でも彼女の燃え上がりぶりは激しいものでした。
私もできる限りのハッスルをしてしまいました。
それ以来、私たちは月に数回のペースで不倫関係を満喫していました。
しかしながら、私の言動がおかしいと思った妻が、私のスマホを盗み見たことで事態が発覚してしまいます。
不倫を直ちにやめなければ、離婚プラス慰謝料請求と強く迫ってきました。
さすがに危機感を覚えた私は、不倫関係を解消しました。
不倫が駄目になってしまったのは少しさみしいですが、ホテル代などの出費が半端なものではなかったので、とりあえずホッとしています。
自分勝手な解釈かもしれませんが、男女間の恋愛は多様性が必要だと自分自身に言い聞かせていました。
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