信じるから開ける！恋愛占い
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何年も前になるのですが、元彼と修羅場になりました。
一緒に住んでいたわけではないのですが、お互いの家を気軽に行き来出来る環境ではありました。
私は急に来られるのは嫌だったのですが彼はそんなことはなく、別に連絡とかいらないよという人だったので、連絡をすることは滅多にありませんでした。
それが私たちの間では普通だったのです。
その日も、私は彼の家に行きました。
合鍵は持っていないので普通にベルを鳴らしたのですが、なんだかバタバタとしていました。
うるさいなと思っていたらドアが開いたのですが、なんだか凄く焦っているようでした。
出かけるところだったのかなと思ったのですが、入ろうとすると前を塞ぐようなかんじで彼がいました。
なんで通してくれないのと言っても、ごにょごにょするばかりでした。
なんか怪しいと思い、彼を突き飛ばすように歩いていきました。
そして部屋に入ったわけですが、そこにいたのは知らない女性でした。
きょとんとしたようなかんじでしたね。
私の後ろにいる彼はあわあわしているかんじでした。
そしてこう言ったのです。
どうして隠れていないんだと。
そうしたら相手の女性は、こっちだって知る権利があると言いました。
どうやら、その人も彼氏と付き合っていたのです。
私たちは二股をかけられていたわけです。
もちろん、知った上で付き合っていたわけではありません。
お互い知らなかったのです。
怒った私たちは、彼を責めまくりました。
この構図、あまりないと思います。
女性同士で修羅場になることはあるような気がしますが、両方ともとにかく彼を責めまくりました。
知らなかった以上、もう一人の彼女を責める気にはなれませんでしたし、それは向こうもそうだったのでしょう。
彼に罵詈雑言を浴びせて別れを告げて、もう一人の彼女と一緒にカフェに行きました。
そうです、仲良くなってしまったのです。
そこでは挨拶とか軽めの会話しなしなかったのですが、別日に居酒屋に行って色々話しましたね。
凄く気が合いました。
彼のほうに関しては、あれ以降連絡が結構来ました。
普段そんなに連絡をして来ないのに、こういうときだけはするようです。
戻ってきてほしいだの、お前がいないと困るだの、嘘付けと思いながら見ていました。
そのときは既に、冷め切っていました。
もう別れたから連絡してこないでと告げ、それからはさっぱりです。
しつこい男でなくてよかったと思いましたし、それからはなんだかさっぱりしています。
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